サッカーのコンフェデレーションズ・カップが始まりましたね。W杯の1年前に開催される「プレ・W杯」というのが、この大会の位置づけなのでしょうが、今回は日本が出場しないこともあり、今ひとつ盛り上がっていないような気が。私自身も残念ながら、じっくりと観戦できていません。「テレビのダイジェストで観るサッカーなんて、サッカーじゃない」と日頃から豪語しているのに、テレビのダイジェストしか見ていないなんて・・・。落ちぶれたものです。決勝トーナメントに入ってからは、しっかりと観る予定で準備しているのですけれど。
さて、6月に入ったばかりの頃、またも多治見に行って来ました。そして、やっとモザイクタイルミュージアムに行くことができました。今年の1月にNHK・Eテレの「日曜美術館」で見てから、何とか今年中に行きたいと思っていたのです。
多治見駅からモザイクタイルミュージアムへのバスの本数が少なくて、電車の時間とバスの時間の折り合いをつけるのに少し苦労しましたが、とても素敵なミュージアムで、行くことができて本当に良かったです。
バスが通るには難しそうな一車線の曲がりくねった細い道を行き、突然現れる建物は「タンポポ・ハウス」「ニラハウス」などで有名な藤森照信さんの設計。やはり評判どおりの可愛らしさ。平日にも関わらず、写真を撮っている人が沢山いました。
建物に入ると、まず4階へ上がり、そこから順に下へ降りていくように案内されます。4階は、一部が吹き抜けになっていて、「タイル・カーテン」と呼ばれる作品が目を惹きます。「タイル・カーテン」は、様々な種類のモザイクタイルが数珠つなぎで繋がった作品で、カーテン越しに見える青空がとても美しかったです。少し暑かったのですが、晴れた日に行くことが出来てラッキーでした。先週の東海テレビ「ぐっさん家」でも多治見が特集されていて、ぐっさんもモザイクタイルミュージアムに行っていましたね。テレビで観ても、とても素敵なモザイクタイルミュージアム。いつかまた行きたいなぁ。
多治見では他に、いつもお世話になっている服屋さんに取り置きを頼んでいたモノを受け取りに行ったり、カフェで「冷製沖縄しるこ」を頂いたり、ご飯茶碗を買ったり、とぶらり旅を満喫してきました・・・と思っていたのに、一つ大事な用事を忘れてしまいました!多治見駅前にできた「タイルマン」の像を見逃してしまったのです。私たちの世代では、懐かしい「キン肉マン」に登場する「タイルマン」。夏の多治見は暑くて近づけないので、秋こそ対面を果たしたいと思います。