6月がスタートしましたね。というわけで、前回の図書館だよりで予告していたとおり、コーナー7をリニューアルしました。梅雨や衣替え、父の日や時の記念日など、6月にちなんだ本を紹介しています。他にも、「雨」や「父と子」や「時」をテーマにした小説も少し並べてみました。楽しんでいただければ幸いです。
しかし、6月がスタートしたということは、「7月の本」の準備をしなくてはならないということ。さらに、コーナー8「サラホン」も6月下旬終了予定なので、ひたすら原稿を書き続ける毎日を送っています。良いコーナーとなるかどうかは、この時期の頑張り次第だ!・・・と受験生のようなことを言いながら、己に厳しく取り組んでいます。
とはいえ、仕事以外にも大切なことが。いよいよ、ロシアW杯最終予選が再開します。個人的には、6月は「梅雨」でも「衣替え」でも、ましてや「時の記念日」でもなく、「サッカー」の季節なのです。6月で決めてしまいましょう!W杯!!応援しています。
ほかにも、この「図書館だより」を書いている時点ではまだ結果が出ていませんが、CL決勝戦の行方や、選手の移籍も気になるし・・・。個人的には、サッカーで忙しい6月になりそうです。そういえば、開催中のU-20W杯。日本は惜しくもベスト16で敗退してしまいましたが、彼らは「2020年東京五輪世代」に当たる世代なので、今後もしっかり頑張ってほしいものです。ちなみに、「飛び級招集」で話題となった15歳の久保健英君の少年時代が描かれた『おれ、バルサに入る! 夢を追いかけるサッカー・キッズの育て方』は津島市立図書館で所蔵しています。気が早いですが、おそらく久保君は未来の代表の10番を背負うと思うので、予習にオススメします。
と、楽しいことを書いてきましたが、5月22日のマンチェスターのテロ以来、ここのところ心が沈んでいます。音楽とフットボールの町、そして大ファンのオアシスの故郷・マンチェスターでテロとは・・・。音楽とフットボールの持つ自由と平和の精神を、マンチェスターが一日も早く取り戻すことを心より願っています。