今年のコナン映画を見た後、猛烈に「ちはやふる」が見たくなって某レンタルショップで上下巻DVDを借りてきてしまいました(す)です。
コナンの時にも思ったのですが、競技かるたって本当に畳の上のスポーツですね…。
相手の選手よりも早くかるたを取らないといけないので、手が当たって突き指や骨折はもちろん、畳の上なので足も擦り傷だらけ。
頭も使う競技ですから気力がないとやっていけない。
なにせ百首暗記するのは当然ながら、どこにどの札があるか、試合が始まる最初の15分の間に覚えなければならない。
そして、試合で使うのは50首のみですが、読み手の札は百首ありますので瞬時に読まれた札が場にあるかを判断しないといけないので瞬発力も必要。
現在のクイーンさん(競技かるたの頂点に立つ女性のことです。男性なら名人)がお話ししていたのですが、決勝戦とかで集中力が頂点に達すると、もう次に読まれる札が分かってしまうのだとか!!その札だけがキラキラ光って見えるらしいです。
(゜ロ゜)………もうそれ人間が限界を超えた一歩向こう側の世界が見えちゃっているじゃないか。
「ちはやふる」でも主人公の千早ちゃんは、試合が終わったあと毎回白目を向いて気絶するのがお約束ですし。
こう、マラソンのように「よし!ちょっとやってみるか!」で始められないのが競技かるたの辛いところ…敷居が高い…。
しかし、すでにかるたを買ってしまった(す)!
もはや得意札までも決めてしまっている(す)!
愛知大会の場所が稲沢市の尾張大国霊神社(国府宮神社)であることも調べた(す)!
さてどうしよう。
いや、まずは百首覚えてからだ!
『かるた』(江橋 崇∥著) (789/エ)
『日本の伝統競技』(寒川 恒夫∥監修) (神島田)