先日、旅先で動物園に立ち寄りました。
ぶらぶら園内を歩いていたら人だかりが見えたので近寄ってみると、腕に鷹を乗せた飼育員の若いお姉さんの姿が。
生態などを鷹匠のように実演を交えながら解説しているところでした。
かっこいい!と思いながら解説を聴いていたら、「今から餌付け体験をはじめます」というではありませんか!
ワクワクしながら15分ほど列に並び、体験してきました。
肘まである分厚い手袋を装着し、ピンと横に伸ばした手の上に餌の生肉を置いてもらいスタンバイ。
飼育員さんが合図を出すと、15mほど離れた場所にいる鷹が大きな翼を広げスーッと飛んできて、自分の腕にとまりました。
もっとずっしり重いのかと思いきやそれほど重くはなく、人に慣れているせいかとまり方も上手で全然痛さは感じなかったです。
こんなに間近で直に鷹と触れ合うことがなかったので感激でした!
餌を食べた後もしばらく腕にとまっていて、「居心地がいいみたいですね」と飼育員さんが言ってくれたのがまた嬉しかったです。 (い)
『鷹匠の技とこころ』大塚紀子/著 白水社 787.6オ
『鷹匠は女子高生!』佐和みずえ/著 汐文社 K787サ
『岩合光昭と動物園・水族館を歩く』岩合光昭/著 朝日新聞出版 480.7イ