この間、歯医者に行きました。唇が裂けました。
唇が乾いた状態で大きく口を開くと唇が裂けることがあります。
この時期は乾燥するので、これから歯医者に行く予定のある人は気を付けた方がいいです。
実は何か月か前に親知らずを歯茎切開して抜いているのですが、その時の糸が残っていることに2週間ぐらい前に気付きました。自分で取ろうにもよく見えないし、そもそもこれ歯茎に埋まってない?ということでプロ(歯医者さん)におまかせすることにしました。
すると案の定、糸が歯茎に埋まっており、「麻酔打ちますね」と言われすぐにぷすっと針を刺されました。抜糸するのに麻酔打たれるとは……。そして麻酔があまり効いてない。痛い。(我慢できるけど)
その後、口をゆすぐ時にガッツリ見えましたが、(歯茎に埋まっていたせいですけど)糸抜くだけなのにすごい血が出たみたいで、血で赤く染まったコットンが何枚もありました。
親知らずを抜いた時の記憶がよみがえって、変な汗かきましたよ……。
話は変わりますが、せっかく名古屋にある歯医者に通っているので、美味しいものでも食べて帰りたいのですが、だいたい麻酔打って何かするので、結局何も食べずに帰ることが多くて残念です。あのへんは食べ物屋さんがいっぱいあるのに……。
矢場〇んもあるのに……。(´・ω・`)
『歯科衛生士の一日』 K498シ
『歯痛の文化史』 497ウ
ポケモンの新作ソフト・レッツゴーピカブイの発売に合わせてポケモンGoを始めて、3ヶ月ちょっとが経ちました。
名駅や栄に出るたび、びっしりと立ち並ぶポケストップやジムを羨ましく思いますが、津島市内も中心部や天王川公園・神社周辺はたくさんのスポットやジムがあり、画面上では近そうでもストップ間を歩いて回るのはちょっと遠慮したい(自転車が欲しい)自宅周辺に比べるととても羨ましい環境です。
ストップがたくさんあるだけでなく、藤棚の下(東屋~アスレチック間)を1往復するだけでどんどんポケモンと遭遇できるので、気が付くと2往復3往復していたりします……
始めたのがこれから冬になり日が短くなる時期だったため藤棚周辺をウロウロするくらいだったのですが、最近は少しずつ日が長くなってきたこともあり、先日はあまり出会ったことのないポケモンを求めて東堤までてくてく歩き、車河戸を1周して戻ってきました…2日連続で……
なかなかモチベの上がらない自宅周辺と違って、移動中もポケモンと遭遇できる、公園内なので車の心配をしなくてよい、風景も楽しめるなどということもあって、今のところそれなりに楽しく歩いています。
このまま続けられそうだったら、ちゃんとスニーカーを買おうかなぁと思います。
これからさらに日が延びて、桜や藤の季節がやってきます。
新しくついたARカメラの機能が活躍してくれそう。
春本番が待ち遠しいです。
『医者に「歩きなさい」と言われたら読む本』
『本好きのためのウォーキング入門』
『田尻智~ポケモンをつくった男(小学館版学習まんがスペシャル)』
『ポケモンGOは終わらない』
ご家族の食事を作っておられる方、そして一人暮らしの方ならお分かりいただけると思うんですけど、自分の作ったご飯を食べたくない時ってありませんか? ありますよね?
自分の作るご飯はメニューがわかりきっているし、手癖で作るので似たような味になりがち。そういうのを作っては食べるのに飽きた、新鮮味がほしい、そして作るのが面倒……
端的に言うと「誰かが作ってくれたご飯が食べたい!」期です。
今その時期がGoに来ています。今!まさに!ナウ!来てます……
そりゃあ誰かに作っていただけたら大変ありがたいのですけれど、一人暮らしだとなかなかそうもいかず……
そういう時は外食やコンビニのご飯に逃げたりするのですが、お財布の事情やラインナップ諸々によりあまり続かないんですよね。あと外食続きだと飽きやすいクチです。
なので最終的には「一切の味見をしないでそのままレシピ通りに作って食べる」という手法で何とかしています。
上手くすると「おっ、なんか知らない味だぞ!」というちょっとした新鮮味を得ることができます。もちろん好みに合わないこともありますが。でも泣かない……
「これ美味しかった!」というおすすめのレシピ本とかありましたらぜひ教えてください。笑
『でらうまカンタン!名古屋めしのレシピ』Swind・神凪唐州/著 596ス(神守分室)
『クックパッドのおいしい厳選!ご飯・丼ものレシピ』 593.6ク(神守分室)
『晩ごはんの便利帖 毎日続けるための賢い段取りと使えるレシピ』 596ハ
正午に外出した際、暖房にあたっているかのような陽の暖かさで、コンビニに10分程とめておいた自転車は椅子のところだけ暖かくなっていました。2月なのに3月を飛び越えて4月並みの陽気です。
先日、マッサージ枕を買いました。枕の中にローラーが内蔵されており、それが1回15分ぐらいグリグリ回って頭や腰等を揉みほぐしてくれるありがたい機械です。前に持っていたのですが、動かなくなってしまったので買いなおしました。この枕、けっこう気持ちよく、気が付くといつの間にか寝入ってしまいます。直で寝るとグリグリが強くて痛いので、毛布くらいの厚手の布を被せて寝ると丁度良い気持ちよさでマッサージしてくれます。
最初に買ったきっかけは、疲れが絶頂まで蓄積されてどうにも抜け切れなかったある日の事、たまたま立ち寄った電気店でふと目に留まり、躊躇せずに買ってきたのがこの枕との出会いでした。普段ならもう少し考えてから買うのですが、この日ばかりは不思議と何も迷いなく商品を手に取りレジへまっすぐでした。疲れは時に迷いすら忘れさせます。
それにしても、こういうアイテムを当てにするようなる自分を顧みると、疲れがとれないイイ歳になってきたんだなあとつくづく思います。
少しずつ暖かくなってきましたね。サッカーファンにとっては、待ち遠しい春。27年目のJリーグが2月22日に開幕しました。
今シーズンの話題はやはり、「川崎の3連覇をどこが止めるのか?」ということになりそうですね。先週のレッズ戦でも強さが際立っていた川崎フロンターレ。2017年のJ1初制覇後も主力は変わらず残留し、補強も的確。さらに素晴らしいのは、図書館でも所蔵している『スタジアムの宙にしあわせの歌が響く街 スポーツでこの国を変えるために』に詳しく書かれていますが、徹底的に地元・川崎への貢献を貫くフロントの存在。そりゃあ悔しいですが、強くなるわけです。Jのクラブとして頭一つ抜けた存在といえるでしょう。
対抗馬は鹿島アントラーズ、浦和レッズ、そしてイニエスタ、ポドルスキ、ビジャら名選手を擁するヴィッセル神戸あたりでしょうか。イニエスタ選手は私も見たいな・・・。しかし、開幕戦はセレッソ大阪に良いところなく負けてしまいましたね。ふふふ、サッカーはだから面白い!個人的には、セレッソ→ヴィッセルへ移籍したばかりの山口選手へのセレッソサポーターの凄まじいブーイングが印象的でした。愛だな、って思いました。
さて、私の応援するグランパスはというと・・・今季は何とか守備を頑張ってほしいものです。得点王・ジョー選手が在籍しているのに、残留争いに巻き込まれるとは情けないっ!フレディ・マーキュリーのモノマネも上手い千葉選手、守備のリーダーとして期待しています。「図書館だより」を書いている現在のところ、開幕戦の結果は出ていませんが・・・どうなったでしょうか?ドキドキです。
私は「寒いと行かない、夜は終電に間に合わないので行かない、雨だと行かない」の三拍子揃ったヘタレサポーターですが、もう少し暖かくなったらスタジアムへ生観戦に行きたいと思っています。ほんの数年前まで、豊田スタジアムの席が埋まることはなかったのですが、最近は自由席でチケットを取ると、空いている席を探すのが難しいほど・・・。テレビ東京系「FOOT×BRAIN」でも特集されていましたが、グランパス小西現社長の営業力、行動力には脱帽です。
さて、もう一つおまけの話。先週2月16日(土)の図書館だよりに(い)さんが書いておられた「太陽の塔の内部観覧」、私も3月に出掛ける予定なので大変参考になりました。また、「エレベーターの予約は要らない」などの貴重な助言を有難うございます。3月は、美しいモノをたくさん観て、懐かしい友と会い、かつ美味しいものを食べるぞ!・・・というわけで、暫くは仕事に集中します。
ここのところ、バレンタインのチョコやお土産のお菓子などの甘い物をいただく機会に恵まれており、「おいしい、おいしい!」と食べ続けていたら、最近なんとなく体が重いし、顔や背中、お腹周りの肉の厚みも増してきたような気が・・・。
久しく体重計に乗ってなかったので、これはマズい事態に陥っているかも・・・と意を決して体重を計ってみたら、思いのほか横ばい状態で少しほっとしました。
しかし、人生最重量体重であることには変わりないので、これ以上記録を更新しないようにしなければ!
でも、体重が増えてひとつだけよかったかも、とひそかに思っていることがあります。
それは、風邪を引きにくくなったこと。
今より10キロ以上少なかった学生の頃は、毎年冬になると必ず風邪を引いていて、授業中、滝のように垂れてくる鼻水や息苦しい鼻づまりと格闘する日々を送っていました。
そして、風邪はなかなか治らず、春になるまでぐずぐずしていた記憶があります。
それが、大人になってからというもの、ほとんど風邪を引かなくなり、思い当たることといえば増量したことぐらいだったので、もしやこれは体重と関係があるのでは?と考えていたのですが・・・。
『〈あまり〉病気をしない暮らし』(仲野 徹∥著 晶文社 490.4ナ)を読んでいたら、こんな記述がありました。
「統計的には、歳をとればとるほど、風邪に罹りにくくなることがわかっています。これは、いろいろな種類のウイルスに罹って、それらのウイルスに免疫ができていくためと考えられています。歳をとっても悪いことばかりじゃなくて、ええこともあるんですな。」
ほう~!そういうことなんですね!
体重ではなくて、年齢が関係していたとは。
著者の方が言われるように、歳をとるっていいこともありますね。
あと1ヶ月ちょっとで自分の誕生日がやってきますが、ありがたく迎えようと思います。
あ、体重とは関係なさそうなので、ダイエットもしないとね・・・。
『かぜの科学 もっとも身近な病の生態』ジェニファー・アッカーマン∥著 早川書房 493.3ア
『トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ』 ジェイソン・ファン∥著 サンマーク出版 493.1フ
★さんオススメの『こわめっこしましょ』
(す)は苦手な子の方でした。こわい。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ページをめくった途端に「ん″ん″!!!」と顔を背けて本を閉じました。
「私・僕は怖いもの大好き!」という子は楽しめると思いますよ!
さて!今日は2/22、にゃんにゃんにゃんで、ねこの日です!
皆さんは猫派ですか?犬派ですか?(す)は鳥派です。
………………。
鳥 派 で す 。
おっと、ねこの日に鳥の話をするのもナンセンスですね。話を戻します。
(す)は猫ならマンチカンとスコティッシュフォールドとロシアンブルーが好きです。
マンチカンとスコティッシュフォールドはころんとしたフォルムが大変愛らしいですし、ロシアンブルーは気品があって美しい!性格も大人しく、犬のように飼い主に忠誠心を持つと聞いたことがあります。
かわいい猫ちゃんたちの画像を見るたびに、「ああ、いいなあ…」と思うのですが、(す)家は一軒家ではないので、ハンカチを噛み締めながら画像を保存しています。
その反動なのでしょうか、家に猫グッズが徐々に増えてきています。
鞄、付箋、メモ帳、クリアファイル、スプーン、キーホルダー、ポーチなどなど。
最近のお気に入りは、お皿の端に猫のシルエットが描かれていて、ちょうど尻尾が持ち手のようにくるんと横に付いているお皿と、これまた尻尾が持ち手になっているマグカップです。
お揃いで使うとこれがまたかわいい!
本物は飼えませんが、本物の猫ちゃん同然に愛でていきたいと思います。
『ねことはな』(岩合 光昭∥著) (645.7/イ)
『文豪の猫』(新着)
『猫びより』(雑誌)
この間のバレンタインデーに、父にチョコを渡しました。
こんなことを言うのもなんですが、正直チョコを用意するのが面倒くさいなと思っていました。私自身、あまりチョコに詳しくないですし、別に家族からもらってもねぇ……と、考えていたのですが、14日の夕方、買い物をしていてふと父の顔が思い浮かんだのです。それで、せっかくだし買って帰ろうかなと思いました。(ついでに兄のも)
チョコを買って帰ったのは、完全な私の気まぐれだったのですが、父にチョコを渡したら、もう満面の笑みでして。なんだか数年ぶりぐらいに父の笑顔を見たような気がします。
その後、私がおやつを食べていたら、「お父さん、チョコ抱きしめて寝てるよ」と母からの報告。高級なものでもなんでもないですけれど、そんなに喜んでもらえるなら、来年からはそれこそ「アムール・デュ・ショコラ」に行っていいものを用意しようかな、なんて思ってしまいました。面倒くさいだなんて思ってごめんね。
あっ、そういえば兄からはお礼を言われてないぞ~! (笑)
『チョコレートはなぜ美味しいのか』
『サラリーマンショコラティエ』
今年もMOE絵本屋さん大賞を展開中です。
準備をしながら特に「いいな~好きだな~」と思った絵本が、minchiさんの『ごみじゃない!』とtupera tuperaさんの『こわめっこしましょ』の2冊。
『ごみじゃない!』は、一見ゴミだけれど子どもにとっては大事なもの・立派なおもちゃになるものがたくさん出てきます。
特に「わ、わかる~~!! 自分もそうだった!」と思ったのが、
・トイレットペーパーの芯―遠くがよく見える気がする。
・ラップの芯―もっと遠くがよく見える気がする。
というエピソード。
私もつい、ラップを使い切ったのを見つけると「ちょうだい!」と言って覗いたりしていました。
『こわめっこしましょ』は、表紙はツペラさんの楽しげなほのぼのとしたものですが、中身のページを「あっぷっぷ」でめくったときのモンスターたちの顔がわりと怖い。
特にゾンビの「ソビソビゾ~」がガチに泣かせにきている感じがあって、一瞬「うぉっ!」と声が出てしまいましたがその怖いところがまた好きです笑
読み聞かせにおすすめ、と言いたいところですが、笑って喜ぶ子と泣いて嫌がる子と、大きく分かれるだろうなぁと思うので、聞き手を選ぶ絵本かな、と思います。
また、物心つく前はよくわからなくて平気で笑っていても、大きくなるにつれて苦手になる子もいるかもしれません。
お家などフォローの利く場所で読んでほしいです。
MOE絵本屋さん大賞および日本絵本賞(読者賞候補)は3月下旬ごろまで、うちのかぞく・わんにゃーも3月中旬ごろまでの予定です。
うちのかぞく・わんにゃーの後は、昨年度・今年度と2年間開講されたほっこりBOOKカフェ(子育てと絵本)で紹介されたご本を集めたコーナーを展開予定です。
どうぞお楽しみに。
先週、今年の青春18きっぷ販売のアナウンスがありましたね。
去年というか昨シーズンも18きっぷを移動に使用しました。毎度お世話になっております!
そして、何年かぶりに夜行運転の電車に乗ったのです。お久しぶりのムーンライトながら!
みっちり満席の車内を見ながら、運行の1ヵ月前、指定席を取りにみどりの窓口に並んだ時のことを思い出しました。
朝10時販売開始で、5分前に列に並び、窓口にたどり着いたのは10時5分。その時点でなんと残席3!危なかったけどセーフ!!
無事に横浜から名古屋までの指定席をゲットすることができました。
運行本数が減ったので激戦なんでしょうかね……買えて良かった、帰りの足が無くなるところだった。
夜間の移動は睡眠時間にもなって便利な反面、どこでも寝られる人でないと厳しいというデメリットがありますね。Goは割とどこでも寝られる人なんで良いんですけど……
しかし夜行電車は車内の明かりが消えないので、普通のマスクに追加してアイマスク装備という、かなり怪しげなスタイルで帰ってまいりました。
その結果名古屋で起き損ねて、目覚めた時には既に岐阜……やってしまった、久しぶりの乗り過ごし。
でも18きっぷは一日乗り放題だから大丈夫!戻って事なきを得ました。
普段このような限界遠征に近いことばかりしているので、優雅な電車旅というものに憧れがあります。
九州の方が有名ですよね、観光電車。SL人吉とか。ななつ星とか。
いくつかの観光列車を乗り継いでの九州縦断もできるんだとか。う~ん浪漫。
豪華な観光電車、Goもいつか乗ってみたいものです。
さて、2019年春季の18きっぷ販売期間は明日から3月末まで。
今回こそはのんびり電車旅、と思いつつ毎度達成できていないので、今年こそは……
『青春18きっぷの教科書』 「旅と鉄道」編集部/編 291.0セ
『観光列車データブック』 536カ
『詳細イラストマップで日本全チンチン電車の一日旅』 291.0ト
先週は朝から暖かい日がありました。梅の花も所々で咲いていますね。本の返却日も2月から3月に変わり、4月はもうすぐそこなんだなあと少しずつ感じます。
『夜行バスで出かけましょう』(685.5/オ)を読みました。夜行バスを使った長距離旅行の楽しみ方を漫画で紹介した本ですが、長距離バスって思っていたより快適になっているんだなあと思いました。特に座席が一席ずつ間隔が離れていたり、フェイスカーテンといったカーテンによる仕切りがあるのはプライバシーの確保ができるのでありがたいですね。完全個室になっている席もあるそうなのでファーストクラスみたいな贅沢気分で味わえそうで一度は乗ってみたいです。
ただ、やはり気を付けなくてはいけないのは周りに人たちへのマナーですね。においの強い食べ物は控えるとか、消灯中のスマホの灯りに気を配るとか、おしゃべりだとか。バスは狭い空間なので些細な事でもストレスに感じやすいので細心の注意が必要となってきます。それさえクリアできれば目的地までの快適な旅になると思うのですが。本の中でもその事が所々に書いてありました。
バスと言えば京都から名古屋までの短い距離ですが乗ったことあります。とは言っても特段本に載っているような珍しいサービスも無く、ごく普通の観光バスでした。多賀のサービスエリアでトイレ休憩しただけでしたが、最後まで静かで隣に座る人もいなかったのでそれなりに快適だったと思います。
2週にわたる長い前置きとなってしまいましたが、今週こそはテーマ展示「コーナー7・9」について書きたいと思います。
まず、コーナー7「2月の本」について簡単に。毎月同じことを書いているかもしれませんが、コーナー7は皆さんに“本との出会い”を気軽に楽しんで頂ける場となることを願って作成しています。「あと1冊借りられるけど、何かないかな~」と思った方の「あと1冊」となれば有難いです。ちなみに今月は、バレンタインにちなんだ「チョコレート」の本、そのチョコレートをプレゼントするにあたってお役に立てば・・・と「ラッピング」の本、2月23日“富士山の日”にちなんだ「富士山」の本、2月9日“肉の日”にちなんだ「肉」の本などを並べています。
個人的には、今月は「雪と氷」の本がイチオシです。展示では、物理学者・中谷宇吉郎博士の “雪は天から送られた手紙である”という、私の好きな言葉をこっそり紹介させて頂きました。ふふふ。中谷博士の出身地・石川県加賀市には「中谷宇吉郎・雪の科学館」があるのですが、こちらは建築家・磯崎新氏が設計した六角形の素敵な建物です。石川県へはしょっちゅう出掛けているのですが、実はまだ行っていないので、近年中に必ず行きたいと思います。こうして色々調べていると、行きたい場所がどんどん増えてしまいますね、本当に。
続いて、コーナー9「手と手をつなぐ。」について。今回のテーマは、数年前からずーっとやりたいなぁと温めてきたテーマです。「手と手をつなぐ」ことをポジティブに捉える温かなコーナーとなることを目指して作成しました。
コーナー制作の舞台裏を少しだけお話すると、折しも原稿作成中に公開されていた映画「ボヘミアン・ラプソディー」、「こんな夜更けにバナナかよ」には大きなインスピレーションを受けました。他に、当館でDVDを所蔵している映画「最強のふたり」―、この作品は数年前に映画館で観たものですが、多くの考えるヒントを頂きました。また、東京都立図書館をはじめとする他図書館の「闘病記文庫(ライブラリー)」は、ブックリストを作成するにあたって参考とさせて頂きました。先週の讀賣新聞で「医療ルネサンス・図書館の力」という短期連載が掲載されていましたが、他館の取組みにはいつも頭が下がります。“下げっぱなし”では格好悪いので、図書館を利用して下さる方にとって役に立つサービスとは何か、考えていかなくてはならないと思いました。
他にも、展示スペースに限りがあるため紹介できませんでしたが、能町みね子さんの『オカマだけどOLやってます。』を読んで、運転免許証には性別の欄がないこと、『こんな夜更けにバナナかよ』を読んで、猛特訓の末に人工呼吸器を装着して会話ができるようになった方がいること、LGBTをテーマとした絵本が数多く出版されていること等々、今回のテーマ展示を作成する途中では、多くの“気づき”を得ることができました。私は、「強い人」ではなく、「勁い人」になりたい、と思います。
もう一点、追記を。NHK・Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」の2月1日(金)「癒やしと安らぎ!本を楽しむ」の回に、津島市出身のブックディレクター・幅允孝さんが出演されていました。番組で紹介されていたのは視覚に障害がある方が利用される神戸アイセンター・ビジョンパークのライブラリーでしたが、脳梗塞の患者さんのための専門病院・千里リハビリテーション病院のライブラリーについて触れた『つかう本』を今回のコーナーで紹介しています。ほかの幅允孝さんの本は「ふじいろ文庫」で手に取って頂くことができますので、こちらも是非ご覧下さい。
さて、今回はとても長い話になってしまいましたが、この辺りで。2月は28日しかないのです。そろそろ「3月の本」の準備に取り掛からなくては。あ、書き忘れていました。コーナー9「手と手をつなぐ。」は3月末に終了予定です。次回コーナーについても、そろそろ調べ始めなくては・・・。
先日、太陽の塔の内部観覧に大阪まで行ってきました。
完全予約制とのことで、昨年3月に内部の一般公開がはじまった頃に調べてみたら、かなり先まで予約でいっぱい!
もう少し落ち着いた頃に観に行きたいなあと思っていたのですが、一日限定の名古屋駅発着バスツアーを友人が見つけてきてくれて、ようやく実現しました。
太陽の塔は、1970年に開催された大阪万博の時にテーマ館の一部として岡本太郎氏が制作した作品で、今も万博記念公園のシンボルとして残されています。
耐震工事の実施と合わせて、展示物の「生命の樹」、万博閉幕後に行方不明となっていた「地底の太陽」とともに復元され、何度かの限定公開を経て、今回の内部一般公開がはじまりました。
特に印象に残ったのが、「生命の樹」。
1階から吹き抜けとなっている展示部分に高さ41メートルの大きな「生命の樹」があり、樹の幹や枝に大小さまざまな292体の生物模型が取り付けられ、アメーバーなどの原生生物から爬虫類、恐竜、人類に至るまでの生命の進化の過程が表されているのですが、まずその大きさとカラフルな原色の色使いに圧倒されました。
そして、精密に作られているたくさんの模型が楽しい!
当時はエスカレーターが設置されていたそうですが、現在は軽量化を図るために階段が設置され、その階段をのぼり解説を聞きながら模型を観ることができます。
一部の模型はあえて破損部分をそのまま残してあり、模型の内部構造が見れたり、万博から現在までの年月の経過を感じることができてとても興味深かったです。
高速道路からしか眺めたことがなかった太陽の塔。
内部観覧を終えた後に外に出て、太陽の塔の足元に立ち、間近で見上げてみたら想像以上に大きくてまたまた圧倒されました。
頂部の「黄金の顔」、正面の「太陽の顔」、背面の「黒い顔」をじっくりと眺め、記念撮影をして万博記念公園を後にしました。
この日は天気が良く、青空に映える白い太陽の塔がとてもきれいで目に焼き付いています。
バスガイドさんの話によると、現在も人気が高く、土日は予約が埋まっていることが多いそうですが、平日は空いている時間帯もあって予約が取りやすくなったようです。
大阪万博に行ったことのある母は、当時、太陽の塔の内部は観てこなかったとのことなので、いつか一緒に訪れたいなあ。
『「太陽の塔」新発見! 岡本太郎は何を考えていたのか』平野 暁臣∥著 青春出版社 606.9ヒ
『太陽の塔』森見/登美彦∥著 新潮社 913.6モ
『EXPO’70パビリオン 大阪万博公式メモリアルガイド』橋爪/紳也∥監修 平凡社 606.9エ
先週、2年と少しを共に暮らしてきたスマホとお別れをすべく、携帯会社へ行きました。
スマホの機種代金の分割払いって大体2年じゃないですか。
携帯会社はその分割払いが終わる“2年”ぐらいしか持たないようにスマホを造っているって聞きましたが、(す)のスマホは3ヶ月でガタがきました。
早い。いくらなんでも早すぎる。
それをどうにか駆使して使ってきましたが、もう限界…。
「もう買う!今日機種変更しちゃうもんね!お前とはおさらばだ!はっはっは!」と心の中で高笑いしながら携帯会社へずんずんと乗り込んでいくと
店員「うちもうシステム止めてるんでできないんですよ~」という衝撃の言葉が。
営業時間内に行ったにも関わらず、営業時間の1時間前にシステムを落としているとのこと。
え?じゃあ、このシステム落としてからの1時間は何をしているの?早番でこれじゃあ休みの日に行くしかないじゃない…。
と次の日がちょうどお休みの日だったので行くことにしたのですが、なぜかその日に限ってスマホの充電が25%から動かない。
これでは携帯会社に行く前に充電が無くなってしまう…。と泣く泣く諦め、次の日にもう別の店舗に行くことにしました。
そして次の日、別の店舗で機種変更の件と希望の機種を伝えると
店員「在庫がありません。多分人気ないんじゃないですかね~。生産もしてるかどうか」
(す)「(去年の10月後半に出た現時点の最新モデルで、お宅のオンラインショップでは人気2位の、発売してすぐにアメリカでは2ヶ月待ちになったレベルで、お宅の所のフラグシップモデルなんですけど…)別の店舗に在庫があるかとかの確認って」
店員「できません。そちらで調べてください。」
(す)「……。じゃあ別の店舗の電話番号教えてください……。」
店員「僕ネットで調べるんでお客様が調べるのと変わりませんけど」
………(す)はこの日、(心の中で)泣いて帰りました。
そして、この店舗にはもう行くまいと固く心に誓いました。
機種変更って大変だなあ…。
『わかる!スマートフォンのすべて』(神崎/洋治∥著) (694.6/コ)
『スマホで困ったときに開く本』(朝日新聞出版) (694.6/ス)
唐突ですが、ゴリラって面白い生き物ですね。非常に興味深いです。
人間よりも何倍、何十倍と強い肉体ですが、実は臆病で繊細だとか。そして気が優しく、争いを避ける傾向にあります。これがギャップ萌えというやつですか?()
さて、本日はバレンタインデーでございますが、私は「アムール・デュ・ショコラ」に行ったことがありません。一般人のコミケと言われるほどたくさんの人が毎年タカシマヤに訪れていますが、私は人混みが本当に本当に嫌いなので、人がたくさん集まる場所にはできることなら行きたくありません。
しかし見付けてしまいました!そう、ゴンチャロフのアニマルショコラ!
名古屋港水族館の人気者、シャチのリンちゃんとのコラボ商品で、他にはカクレクマノミ、ペンギン、そしてアザラシ(!)を可愛らしくデフォルメしたチョコレートです。
シャチに対してなぜアザラシとペンギン、それにカクレクマノミが選ばれたのか分かりませんが、このチョコレート見た目がとっても可愛い!特にアザラシ!(アザラシ贔屓)
公式ホームページでも写真が見られますが、これはできることなら直接この目で見たい!……と思っても今日で終わりなんですよね……。うーん……もっと早くに知っておけばよかった……。来年こそは……。
バレンタインデーと言えばもう一つ。某ゲーム会社にキャラクター宛てにチョコレートを贈ると、ホワイトデーにそのキャラクターからお返しがくるそうです。それを知った去年の私は「来年こそは!」と思っていたのですが、面倒くさがり屋の性格が災いして(?)今年も贈れずに終わりました。来年こそは……!
来年は、来年は、ばかり言っていますけど、来年も同じことを言わないようにしたいです。(でも言ってそうな気がする)
『ゴリラが胸をたたくわけ』
『チョコレート・アンダーグラウンド』(本、DVDどちらも所蔵有り)
『ウソツキチョコレート』