隙間風でカレンダーが。
先週土曜日、神守分室を担当したのですが、ものすごい強風でした。
その日は廊下側から吹きつける風の勢いがあまりにも強く、ドアはカタカタと前後に小刻みに揺れて、フックに掛かっている広報物やカレンダーは風を泳ぐようにフワフワ浮いていました。窓越しに外を見ると、西から強い風が吹いている様子で、木々や電線が激しく揺れて、テニスコートは砂嵐が舞っていました。利用者の方には強風の中、来室していただき感謝感激です。
先週は西城秀樹の追悼するニュース番組がたくさん放映されていました。「ブーメランストリート」「傷だらけのローラ」「ヤングマン」等、曲のサビの部分が1日中テレビで流れ耳にしたので、頭の中でその日だけ西城秀樹ファンになっていました。
子供の頃、人気が絶頂期で、特にカレーのCMとドラマ『寺内貫太郎一家』(※)は覚えています。中でも寺内貫太郎一家は、小林亜星とよく取っ組み合いのケンカをして食卓がメチャクチャになる場面が印象的で、「何でこの親子は毎回突っかかるんだろう」と子供心に思っていました。
当時はどのチャンネルをひねってもテレビで西城秀樹を見たような気がします。昭和の一部かもしれませんね。
※当館は書籍で『寺内貫太郎一家』 『完本寺内貫太郎一家』所蔵。