外に出ると、所々で梅の花が満開で、時おり大学の卒業式の帰りらしい袴姿の人も見受けられます。スーパーやコンビニでは、新人バイトさんが先輩からレジ打ちの指導を受けている姿や、電車に乗れば運転席に指導員の腕章をした人と新人運転手がいたりと、皆それぞれ新たなステージに向けて歩み始めている様子が垣間見えます。不安と希望では、不安の方が若干多いかも知れませんね。でもそれは誰もが感じている事で、今の季節、何かしら不安や、期待を持つのは当たり前かも知れません。
津島の短編小説コンテストの受賞作品を読んでいます。
『大きな金魚』はまだ読んでいる途中ですが、『だなもさん』と『天王通りの喫茶店が売られる日』は読み終えました。
2作品読むと、個々に津島の想像できる街並が変わってきますね。『だなもさん』のイメージだと東京でいう吉祥寺や下北沢界隈の居酒屋や木造アパートが建ち並ぶ街の雰囲気を感じましたし『天王通りの喫茶店が売られる日』ですと、今の天王通りのイメージに近いものがあります。
それだけ前者と後者の町に描写の細かさが違うというのもありますが、どうでしょうか。別れと出会いのあるこの時期に読むと、丁度そんな空気を漂わせる旬な小説だと思いました。 (伊)
先週の土曜日、一宮市三岸節子記念美術館までドライブしてきました。三岸節子記念美術館は、面白そうな企画展がある時には、なるべく出掛けるようにしている美術館で、今回は「びじゅつ動物園」という企画展が開催されていました。
一宮市が所蔵する作品でのみ構成されていたようですが、ウサギやキツネ、イヌやライオンまで展示されており、まさしく「動物園」。川合玉堂の「小春日」のお猿さんが可愛かったなぁ~。今年の秋は、名古屋に「長沢蘆雪展」がやって来る予定。こちらの可愛い虎も、今からとっても楽しみです。
ところで、一宮市三岸節子美術館に行った際には、必ず(・・)近くの和菓子屋さん「Aや」で甘味を頂いています。(どちらかというと、こちらが目的のような気もしますが・・・。)「Aや」さんは、わらび餅で有名なお店ですが、私のイチオシは豆大福。皮がしっかりとしていて、中に入っている粒あんも美味しいのですが、皮の黒豆もふっくらとしていて本当に美味しいのです。売り切れていることも多いので、どうしても食べたい時は予約してから出掛けています。他にも、黒糖たっぷりの鬼饅頭もオススメ。
しかし、今回は豆大福ではなく、この季節にしか楽しめない「苺大福」をお店で頂きました。こちらも、とっても美味しかったです。わらび餅も包んでもらって、自宅でしっかり楽しみました。アートとスイーツの組み合わせは、やはり最高です。
さて、毎週出掛けてばかりで呑気に思われるかもしれませんが、コーナー9「アラハンに学ぶ。」に「3月下旬終了予定」と吹き出しをつけてみました。己にプレッシャーをかけ、新コーナー作成に日々励んでいます。いつまでも仕事を抱えるのは良くないこと、終わらせてこそ仕事・・・しっかり集中して、完成させなくては。“GETTING THINGS DONE.”ということで。(き)
今日で東日本大震災から6年が経ちました。
今もなお、元の生活に戻れない方々もいらっしゃいます。
一日も早い復興を心から願います。
先日、ご近所の梅の花を観てきました。
たくさんの品種が植えられているので、まだつぼみの木もありましたが、薄いピンクや濃いピンク、白っぽい色の梅の花々が満開でとってもきれいでしたよ。
花に顔を近づけて匂いをかぐと、甘酸っぱいようないい香りがしました。
普段はあたりまえのように感じる何気ない時間。
こういった普通の生活が送れることに感謝です。 (い)
『3.11を心に刻んで 2016』岩波書店編集部/編 岩波書店 369.3サ16
『奇跡の醤 陸前高田の老舗醤油蔵八木澤商店再生の物語』竹内 早希子/著 祥伝社 588.6タ
『東松島市図書館3.11からの復興』加藤 孔敬/著 日本図書館協会 016.2カ
『ウメの品種図鑑』(館内閲覧のみ)梅田 操/著 誠文堂新光社 479.7ウ
『ウメ』大坪孝之/著 日本放送出版協会 625.5オ
『匂いおこせよ梅の花』池部 良/著 中央公論新社 914.6イ
突然ですがクイズです!ででん!(古い)
この字、なんと読むでしょう。→→→「五虎退」
正解は「ごこたい」です!
では、これは一体なんの名前でしょう。
お菓子の名前?何処かの地名?武将の愛称?
正解は「刀の名前」です!
出題者が(す)な時点で気づいている方はいるでしょうね(/ω\)
先週この子に会いに京都へ行きました。
この五虎退ちゃんは、足利義満から上杉謙信へ贈られた短刀で、名前の由来は「足利義満の命で明に渡った役人が、この刀を用いて五匹の虎を退けた」という逸話から、この名が付きました。
まあ、この逸話を裏付けるものが何も残っていないので信憑性は薄いですが、それほどに強く素晴らしい刀だったということでしょう。
あ!それと北野天満宮さんへ髭切という刀も見に行きました。
こちらは平家物語や源平盛衰記の剣巻に登場している刀で、年配の男の方が数人、熱心に写真を撮っていました。(北野天満宮さんはスマホでの撮影のみOK)
刀を愛する心に年齢や性別は関係ないんだなとしみじみ思いました。
…と、いい感じに終わろうと思います(笑) (す)
『北野天満宮神宝展』(京都国立博物館∥編) (702.1/キ)
『週刊神社紀行 1』(山本 尚幸∥編) (175/シ)
3月に突入!ということでミニコーナーもかわりました!!
その名も“そうだ京都、読もう。”
あれです、あの有名な京都CMからタイトルをとりました。
うん、怒られないか心配……
来週あたりにしれっと変わっていたら、「あ、この人怒られたんだな」ということで。
ちなみに、今回は何にしようかすごく迷いましたが、自分の趣味を全面に
押し出しました。
図書館だよりにもちょこちょこかいていますが
私は京都が好きなので割としょっちゅう出かけています。
実は大学も京都の大学にかよっていました。
進学する大学をどのように決めるかは人によって違いますが
私は古典文学の勉強がしたくて古典文学の本場(?)である京都の大学へ
いこうと思いました。
さて、割としょっちゅう京都に出かけるというくだりに話を戻すと
京都駅や四条河原町は来るたびにどこかしらかわっているような気がします。
あとは観光客が多い!
清水寺方面に向かうバスはいつも並んでいるような…。
でも歩いていて楽しいし、いいところだと思います。
では、最後に京都に関する本をいくつかご紹介します。(し)
『太陽の塔』(913.6/モ)
『京都花散歩』(748/ミ)
昨日から4夜連続で始まった、『ざわざわ森のがんこちゃん』の実写ドラマ・『がんこちゃんは大学生』。
一報を知ったときは、我が耳を疑いましたw
だって、がんこちゃんですよ! ピンクのきょうりゅうですよ…!
それが人間の女の子、それも大学生だったら…という思い切った設定にびっくりですw
とは言え、私が小学校低学年だった頃はまだがんこちゃんではなかったので、そこまで馴染みはないのですが(^^;)
ところで。
先週ご紹介した『367日誕生日大事典』(R280.3サ)『367日命日大事典』(R280.3サ)の「367日ってなんぞや」ということですが。
どうやら閏日+旧暦2月30日を含めて367日、とのこと。
わかりましたか? (★)
先週の開扉祭(おみと)の様子。火の周りが葦です。
図書館北側のビニールハウス越しからイチゴが実っている様子を見れました。最近売っているイチゴは粒が大きいので、どれくらい成長してから出荷されるのでしょうか。
先日、城北線に乗りました。枇杷島から名古屋の西北側を経由し、春日井の勝川方面を走る電車で、知っている人は少ないかもしれません。
小田井という駅から乗ったのですが、駅が津島駅よりも高い高架になっており、エレベーターだと4階の表示になっていました。その分、ホームから望む周辺の見晴らしがとても広大で、名駅のツインタワーまでよく見えます。そんな高い場所の駅ですので、風が強く、雨風をしのげる待合室が無いホームでして天気が荒れた日は電車待ちが大変そうです。
列車はマッチ箱のような小さな電車で、降りる際に料金を支払うローカル電車独特のシステムとなっていました。感覚的には、電車というよりバスに乗っている様な感じでしょうか。
『城北線歴史歩き』(291.5/オ)という本があるように、沿線上には歴史や旧跡がいろいろとある地域なのでまた乗ってみたいです。 (伊)
先週の土曜日、栄・テレピアホールで開催されている動物写真家・岩合光昭さんの「ネコライオン展」を観に行ってきました。この日は、ギャラリートークとサイン会が開催されることもあり、開場前から行列が出来ていました。もちろん、私もサイン会を楽しみに行列に並びました。
本来ならば、行列に並ぶのは苦手なのですが、「ネコライオン展」に並ぶ人たちは、穏やかな人が多いようで、並んでいても苦になりませんでした。「我先に!」という感覚がないのです。こんなことはとても珍しい。岩合さん流に言うと「やさしい人」なのでしょうね。そして、やはり猫グッズを身に着けている人がとても多かったです。
肝心のサイン会は、1人1人に目を合わせて「こんにちは」と挨拶をされてから、握手をして下さった丁寧な対応に感激しました。屋外での撮影が多いのに、人柄が偲ばれる柔らかな、温かい手をされていました。
ギャラリートークでは、今回の「ネコライオン展」で紹介されている写真の解説や、NHK・BSプレミアムで放送されている「世界ネコ歩き」の撮影裏話を話して下さり、とても面白かったです。「僕は、見る人が笑顔になる写真を撮りたい」と語っていた岩合さん。最近、笑顔が足りないと思う方には、特にオススメですよ~。
『ネコライオン』岩合光昭著 489.5/イ
ところで、(伊)さんも参加したという、先週日曜の「開扉祭(おみとまつり)」。私も初めて行ってみました。火を使うお祭りということで、あらかじめ砂利に水が撒かれていて、待っている間、下からじんじんと冷えてきて、とっても寒かったです。来年参加される方は、寒さ対策をお忘れなく!
少し前に図書館に入ってきた『地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47都道府県!』(森井ユカ/著 ダイヤモンド社 596モ)をパラパラ眺めていたら、津島市が紹介されているのを発見しました。
タイトルの通り、スーパーマーケットマニアな著者が日本全国47都道府県のスーパーを旅してまわり、ご当地のおいしいものを紹介するという内容なのですが、愛知県といえども広いのに、津島を選択してくれていたのがなんだか嬉しかったです。
ちなみに著者が訪れたのは、ヨシヅヤ・津島本店で、津島の郷土料理である、“もろこ寿司”や“鮒味噌”などを紹介されていました。
紹介されている中で、「まずは知名度を上げるところからと、津島のご当地お菓子として比較的最近デビューした団子。昔の土地の呼び方にちなんだ名前がつけられた。」として、“トノ割だんご”があげられていましたが、初耳でした!
ぜひ食べてみたいです。
ご当地のおいしいものに加えて、昨年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された尾張津島天王祭を信長が観覧していた記録が残っていることなど、津島の歴史についても少し触れられています。
この本をきっかけに津島を訪れる方が増えるといいですね。 (い)
もう3月ですか…あっという間ですね。
今日は3日なので(す)家の悲しいひな祭りの話でもしようかと思っていたのですが、2月を振り返ってみて、一つ書き忘れていたものを思い出したので、そちらを書くことにします!
大分遅くなりましたけど、アデル!グラミー賞おめでとう!!
受賞インタビューのビヨンセへのコメントに思わず涙ぐんでしまいました。
ビヨンセも心からアデルの受賞をお祝いしていて、お互いを尊敬し合う、いい関係ですね。
アデルもビヨンセも、グラミー賞を取るに値する素晴らしいアーティストで、「どちらが受賞しても納得できるな~」と思っていたので安心して見ていられました。
一方のアカデミー賞は本当にもう「どうしてこうなった」状態でしたね。
あの前代未聞の間違いは外国だったから最後は笑って終われたものの、日本だったら後日謝罪会見開きそうだなあ、なんて思ったり…(; ・`д・´)
個人的にはアカデミー賞受けするのはムーンライトだけど、今はララランドの波が凄いからララランドかな?と思っていたのですが、予想が外れました…。く、悔しい!
今回のアカデミー賞は授賞式中にトランプ大統領へTwitterでコメントを送ったり、アメリカンジョークをぶっ放したり、とても政治色の強い式だったなあと思います。
ある意味トランプ政権だったからこそムーンライトが選ばれたのかな?と思いました。
あとアニメーション部門ではズートピアが受賞!!
ズートピア大好きなので嬉しかったです。続編待ってます!
短編アニメ部門の「ひな鳥の冒険」もファインディングドリーと同時上映していた時に一目ぼれして、受賞してほしいなあと思っていたのでこちらも選ばれて嬉しかったです。
さて、来年はどうなるでしょうか (す)
『アカデミー賞のすべて』(共同通信社) (778.2/ア)
『キネマ旬報』(雑誌)
先日、約10年ぶりに飛行機にのりました。
が、その日の天気は大荒れ。風が強くてなかなか着陸できませんでした。
空港の周辺を旋回すること数十分、ようやく風が弱まり着陸することに。
ただ、着陸の際、ジェットコースターにのっているかのように飛行機がゆれていて
気持ち悪くなってしまいました。
降りるころにはフラフラ。そうです、乗り物酔いをしてしまったんです。
そもそも私は小さいころから乗り物酔いしやすい体質で、遠足のバスは必ず
前の席に座らされるなどの待遇をうけていました。
しかも自分から「ちょっと酔いやすいんで前の方に…」というのではなく
担任の先生に「(し)さんは酔いやすいから前ね!」といわれて前の席に座るという
ある意味特別待遇をうけていたのです。
しかし学生時代にだいぶ乗り物に強くなった(当時バスによくのっていたため)から
大丈夫だと思ってたのに……!!
なんとなくショックです。(し)
『世界の飛行機』(538.6/ニ)
『飛行機100年』(538.6/ヤ)
今日は多くの高校で卒業式ですね。
お天気がいいといいのですが……
……終わってしまいましたw
うーん、うーん……
あ、某ちゃんと某さん、お誕生日おめでとう!!
ということで誕生日事典の所蔵を調べてみたら、『367日誕生日大事典』(R280.3サ)という参考図書がありました。
367日…367日!? 閏年でも366日ですよね? 367日って何でしょうか……
ついでに「367」で検索してみたら、『367日命日大事典』(R280.3サ)というものもありました。
気になる方は見てみてください。 (★)