3月24日ということは梶井基次郎さんの檸檬忌ですね!
今年も多くの檸檬が丸善京都店に並んでいるのかな?
檸檬忌なので梶井さんの話でも…と思いましたが、(す)が知っている梶井さんの逸話といったらお酒に酔って「大人になりたい!(そっちの方面で)」と友人たちに駄々をこねた挙句、遊郭へ連れて行ってもらい、帰ってきた時に発した言葉が「俺は純粋というものがわからなくなった…」
という、ご本人の威厳を消してしまいそうな話しか出てこなかったのでやめておきます。(と言いつつちゃっかり書いている)
檸檬と言えば、(す)は唐揚げなどの揚げ物に檸檬をぶしゃっとかける派なのですが、皆さんはどうですか?
(す)は、檸檬を一絞りするだけで揚げ物がさっぱり爽やかになるのがたまらなくて、よく家族や友人に「それすっぱくない?」と言われるまでかけ続けてしまいます。
元々檸檬が好き、ということもかけすぎてしまう原因ですかね。
なんというか、こう、檸檬をかければなんでもさわやか!さっぱり!美味しくなる!と(す)は檸檬さんに絶大な信頼を寄せているのです。
I LOVE 檸檬さん。
ちなみに、檸檬をかけるときは皮の部分を下にして絞るといいんですよ!
果汁が皮を伝って、檸檬の香りが強くなって美味しくなるのだそうです。
ファミレスなどで両手に檸檬を持って揚げ物にぶしゃっ!!とかけている輩がいたら(す)です。
そっとしておいてあげてください。 (す)
『梶井基次郎全集 第1巻』(梶井 基次郎∥〔著〕) (918/カ/1)
『レモンの歴史』(トビー ゾンネマン∥著) (625.3/ソ)