先週の土曜日、栄・テレピアホールで開催されている動物写真家・岩合光昭さんの「ネコライオン展」を観に行ってきました。この日は、ギャラリートークとサイン会が開催されることもあり、開場前から行列が出来ていました。もちろん、私もサイン会を楽しみに行列に並びました。
本来ならば、行列に並ぶのは苦手なのですが、「ネコライオン展」に並ぶ人たちは、穏やかな人が多いようで、並んでいても苦になりませんでした。「我先に!」という感覚がないのです。こんなことはとても珍しい。岩合さん流に言うと「やさしい人」なのでしょうね。そして、やはり猫グッズを身に着けている人がとても多かったです。
肝心のサイン会は、1人1人に目を合わせて「こんにちは」と挨拶をされてから、握手をして下さった丁寧な対応に感激しました。屋外での撮影が多いのに、人柄が偲ばれる柔らかな、温かい手をされていました。
ギャラリートークでは、今回の「ネコライオン展」で紹介されている写真の解説や、NHK・BSプレミアムで放送されている「世界ネコ歩き」の撮影裏話を話して下さり、とても面白かったです。「僕は、見る人が笑顔になる写真を撮りたい」と語っていた岩合さん。最近、笑顔が足りないと思う方には、特にオススメですよ~。
『ネコライオン』岩合光昭著 489.5/イ
ところで、(伊)さんも参加したという、先週日曜の「開扉祭(おみとまつり)」。私も初めて行ってみました。火を使うお祭りということで、あらかじめ砂利に水が撒かれていて、待っている間、下からじんじんと冷えてきて、とっても寒かったです。来年参加される方は、寒さ対策をお忘れなく!