昨日はクリスマス会。今、図書館だよりを書いている時点では、どうなったのか分からないのですが、楽しんでくれたでしょうか?私としては、ここ数週間、右腕の状態が悪く(スジを違えたようです)、ペープサートの動きに不安があります。ちゃんと本番で「こびと」は躍動できていたかなぁ??
さて、クリスマス会のちょうど1週間前。先週の土曜に、谷川俊太郎氏×北川透氏・ふたりの詩人の対話「〈ミライノコドモ〉へ〈詩の元気を〉」を聴きに出掛けてきました。
開場後すぐに入場できたこともあって、何と!最前列の席に座ることが出来ました。私の目の前で、子どもの頃使った教科書にも載っていた詩人・谷川俊太郎さんが、暖かそうなベージュのタートルネックのセーターを着て、首から老眼鏡をぶら下げて、にこやかに話しています。少し不思議な気分もしましたが、感激しました~。
司会の方が緊張気味に話している時に、うんうんと深く頷かれている姿や、対話の始まりと終わりに、手を真ん中で合わせて深々とお辞儀をしている姿が、とても素敵だった谷川さん。「どうやって考えたら楽しくなるかを考えて、考える」と仰っていましたが、私も真似したいなぁ、いや、真似しようっと。
今回のイベントは碧南市出身の北川さんと、谷川俊太郎さんのお父さんの哲学者・谷川徹三さんが常滑市の出身という縁で、行われたそうです。「あいち文学フォーラム」という読書会主催のイベントだったのですが、「読書会主催」ということで、周りの席の人が、全員私よりも年上という状況でした。この感覚も久しぶりだったかも(笑)。 (き)