先週の土曜、Jリーグ名古屋グランパス対ジュビロ磐田戦を観に行ってきました。豊田スタジアムでの観戦は久しぶりなので、楽しみに出掛けたのですが、結果は残念ながらドロー。残留争いをしていたヴァンフォーレ甲府が勝ったため、グランパスはまたもJ2降格圏へ・・・。せっかく、電車を乗り継いで応援に行ったのに、残念な結果でした。
昨日の試合もグランパスは負けてしまいましたが、残留争いしている他の3チームも負けたので、結果は11月3日(祝)の最終節に持ち込まれました。残念ながら、観戦には行けませんが、残留を信じて図書館から応援します!頼むよっ、本当に!!
ところで、この豊田スタジアムは、国内ではまだまだ珍しいサッカー専用スタジアム。最大傾斜角38度のスタンドとなっており、後方の座席からでも、とても観戦しやすいのです。選手の近くで応援したい、とか、サポーターの輪の中で熱狂的に応援したい、とか思っていない、サッカー観戦をじっくりと楽しみたい方には、スタンド上部の席からの観戦がおすすめです。ものすごい急斜面なので、階段を昇り降りするのは大変なのですが、上から観ると試合の流れがよく分かり、より楽しめると思います。
この日は、豊田スタジアムに行く前に、ドニチエコきっぷを使って、文化のみち二葉館で開催されている「稲葉真弓展・移りゆく時代と女性を描いた作家」も観てきました。文化のみち二葉館は、最近TV「月曜から夜ふかし」で名古屋の観光スポットとして紹介されていたこともあり、ちらほらと観光客もいましたが(シャッター押すのを頼まれました)、静かな空気が流れており、じっくり展示を観ることができました。20年間飼っていた猫が死んでしまい、ペットロスに苦しんでいたエピソードは、郷土の偉大な作家を猫好きの一人として身近な存在に感じました。
津島市立図書館では、いくつか常設コーナーがありますが、そのうちの一つ「ふじいろ文庫」は郷土にちなんだ本を集めたコーナーです。稲葉真弓さんの作品も揃っており、貸出も可能ですので、興味を持たれた方は是非どうぞ。(き)