何と!今年のノーベル文学賞はボブ・ディラン!!・・・と、いきなり叫んでしまいましたが、本当に驚きました。以前から候補になっているらしい、と噂されていましたが、本当に受賞するとは思いませんでした。おめでとうございます、なのかな?ディラン的には??ともあれ、尊敬するみうらじゅんさんにとっては神のような方なので、何はともあれ、おめでとうございます。というわけで、残念ながら、準備しておいた「号外・村上春樹さんノーベル文学賞受賞」コーナーは幻となってしまいました。貼り出すためのポスターも、フォントを組んで、印刷するだけになっていましたが、これは来年まで取っておくことにします。ハルキストの皆さん、来年まで楽しみが延びた、ということですよね?
さて、先週の図書館だよりで、サッカー観戦に行ったことを書きましたが、その日は瑞穂に行く前に、松坂屋美術館に立ち寄り、「ポール・スミス展」も観てきました。
土曜日だったにも関わらず、あまり混んでおらず、ちょっと拍子抜け。しかし、展示はとても面白かったです。一番良かったのは「ポールのアート・ウォール」かなぁ。ロンドンのオフィスで飾られているものを持ってきたそうですが、アンディ・ウォーホルらの有名なアーティストの作品と、自分で撮った写真、友達やファンからの贈り物などが絶妙のバランスで配置されており、素敵な「壁」でした。「ポールのオフィス」や「デザイン・スタジオ」を再現したコーナーも面白かったです。
事前に予習として、ドキュメンタリー番組をTVで観たのですが、彼はアイデアが頭の中に入ってくると、それをカメラで撮影したり、ノートに書き留めたりしているそうです。「どんなものでも、僕にとってインスピレーション」と語るポールに、私もあやかりたいものですが、カメラは嫌いなので、まずメモを取ることから始めるべきでしょうか。
ところで、美術展に行く時に、いつも楽しみにしているのが物販コーナー(ミュージアム・ショップともいいますが)。今回のポール・スミス展のグッズはとてもクオリティが高くて、たくさん買ってしました!そういえば、雑誌「クロワッサン」の最新号の特集は、珍しく美術ガイド。ミュージアム・グッズもたくさん掲載されており、どれも可愛いグッズばかりでしたので、興味のある方は、是非ご一読を。
スペースが尽きたので、サッカー日本代表ロシアW杯最終予選についての話や、また多治見に行った話については、次週以降に書くことにします。 (き)