2015年10月05日の図書館だより

2015年10月05日(月)

名鉄名古屋駅から新幹線改札口方面へ歩いて行くと、柱ごとに戦国武将のイラストが
描かれた吊り広告がありました。関ヶ原で大きなイベントが催されるそうで、そのキャン
ペーン一環のようです。旧暦の9月が関ケ原の戦いなのでちょうど今頃になるわけですね。

こうしてイラストで各武将を見ると、それぞれ武具の個性がとても強く感じます。特に
小早川秀秋の陣羽織は、赤の布地に二つの鎌が交差したデザインでアート感が強く、とて
もインパクトがあります。安土・桃山文化の頃の物はこういった武将ごとに自己主張が
強い一品ものが多くて面白いです。

この戦いで活躍した武将は『こんなに面白いとは思わなかった!関ケ原の戦い』(B/210.4/
ワ)を読むと関ヶ原の戦いの語りつくせなかった史実が分かるので丁度今の時期おすすめです。  (伊)

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