2020年10月07日の図書館だより

2020年10月07日(水)

1,2カ月ほど前に、Twitterで「イケてる広告」としてバズっていた「第12回 坊っちゃん文学賞」のポスター。
同賞は名前の通り、漱石さんの作品「坊っちゃん」の舞台になった松山市が主催する公募文学賞です。

私もポスターを見たのは今回のTwitterが初めてだったのですが、ポスター全体のデザインはもとより、キャッチコピーがとても良きで好きです。
このバズった年(10年ほど前)のポスターは4種類のようで、中でも一番好きなキャッチコピーは「その人生、語れば説教。書けば文学。」。
他の「その毎日、思えば平凡。書けば文学。」「その青春、喋れば生意気。書けば文学。」「その不満、言えば愚痴。書けば文学。」もとっても良くないですか?
こんな風に言われたら「私でもちょっと書いてみようかな~」なんて思いますよね。

今はショートショート専門の賞になったようですが、2019年の本屋大賞も受賞された瀬尾まいこさんも同賞出身です。
隔年(偶数年)の開催で、今年はちょうど先日〆切を迎えたようです。
再来年に向けて、皆さんも創作活動はいかがでしょうか?

『卵の緒』瀬尾まいこ/著
『星町の物語』太田忠司/著
『こども小説教室』田丸雅智/著
『小学生のためのショートショート教室』高井信/著
『小さな物語のつくり方』江坂遊/著

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