昨日はお彼岸の入りでしたね。少しずつ秋が近づいています。ぶどう、栗、梨・・・どれも美味しい季節ですが、先日今年はじめての柿を食べました。色づきは少し薄めで小ぶりな柿でしたが、甘くてとても美味しかったです。やはり秋は「食欲の秋」ですね~。
さて、今週の「図書館だより」は予定どおり、みうらじゅんさんが出演されたテレビ番組について書きます。
まず、「タモリ倶楽部」の「ナイブームとはもう言わせない!みうらじゅんの『絶対くるブーム』」。内容としては、冷マ、タイ軸、ウッチー、ワッフル(すいません、解説はしません)など、みうらさんファンにはお馴染みのブームが紹介されていましたが、これらをゴミに出すと言われたみうらさんが「『タモリ倶楽部』がこういうものを“燃えるゴミ”だって言ったら世も末ですよ。」と叫んだ瞬間、「今年一番良いものを見た」と思いました。うぅ、名言すぎる!!みうらさんをあらわした“日本で最も不要不急の男”という言葉も、とってもピッタリです。そういえば、今年のイグノーベル賞はワニにヘリウムガスを吸わせて鳴き声の仕組みを解明する研究で日本人が授賞したので「ワニックブーム」は本当に「くる」かもしれませんね。
続いて「笑う洋楽展」。単発番組として2013年から始まり、レギュラー番組としては2014年からBSプレミアムで放送されていた「笑う洋楽展」。2年前の2018年にあえなく終了していましたが、今回「コロナに負けないで 笑う洋楽展」と題して復活しました(2週だけですが・・・)。放送内容はというと、お2人が飛沫防止のアクリル板に囲まれている(「コロナに負けないで」を表現しているのでしょうか?)以外は、驚くほど変わらない内容。お2人がずっと仲良く喋っていて、洋楽ビデオの肝心な場面を見逃す、というお約束も健在。うーん、2週だけと言わず完全復活してくれないかなぁ~。癒されるわ~。
というわけで、夢のような2週間はあっという間に終わり、たぶん暫くはみうらさんをテレビで見ることはなさそうですが、濃厚な2週間に大満足でした。あ、書き忘れましたが、私はヒゲは無い方が格好良いと思います。個人的には、やや丸めのアゴが見えないのは淋しいかも。
・『ぐっとくる!仏像 ご当地仏真正面! みうらじゅんが選んだ、ぐっとくるご当地仏』みうらじゅん/責任編集(みうらさんの最新刊です)
・『笑う洋楽展』みうらじゅん・安齋肇/著(残念ながら津島市立図書館では未所蔵本です。県内公共図書館では複数館で所蔵しているので、興味のある方はリクエストを!もちろん私は購入しています)