2020年09月03日の図書館だより

2020年09月03日(木)

いつかセミは空ではなく地面を見ながらその生命を終えるという記事を読んでその感想をちょこっと書いた気がするのですが(書いていなかったらすみません。忘れてください)、そのコラムを書かれた稲垣栄洋さんの本が入ってきました。
それがこちら、『生き物の死にざま はかない命の物語』
こちらの本は虫から動物まで、様々な生き物たちの話が収録されているのですが、パラパラとページをめくっていたら、カタツムリの記事が目に留まりました。
このカタツムリの話もネットの記事で読んだことがあるのですが、どうやら東洋経済オンラインで本から記事を一部抜粋して掲載しているようで、ネットニュースを経由して読みました。
(寄生虫が宿ったカタツムリの話ですが、どんなお話かは本を読んでからのお楽しみ。なおその寄生虫が宿ったカタツムリはインパクトが強いので検索しない方がよい)
今までにそのセミの話とカタツムリの話以外にも、タコの生涯や女王アリの最期なども読んだことがあるのですが、すべて稲垣さんが書かれた文章でした。
この方の文章にはとても惹きつけられて、読んでいると地球上に生息するすべての生き物がなんだか愛おしくなってきます。(Gとコウモリ以外)

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