※図書館は現在、臨時休館中です。
ご迷惑をお掛けしておりますが、どうぞご理解とご協力いただきますようお願いいたします。
唐突ですが、阿佐ヶ谷姉妹も育てているという豆苗を私も育てています。
育てているといっても、スーパーで買ってきた根っこ付きの豆苗をカットして普通に食べた後、その根っこ部分を水につけておくと、また豆苗が生えてくるのです!
暑い季節はすぐに水が濁ってぬるぬるしてくるので、こまめに水を替えないといけませんが、家にある容器と水だけで豆苗が育ってくれるのが気軽で気に入っています。
ここ数ヶ月は家にいることが多かったので、豆苗の成長具合も日に何度も観察できて、どんどん伸びてくる豆苗をずっと眺めていたせいか、以前よりも愛着が沸いてきました。
もちろん、生えてきた豆苗はまた食べることができるので、一石二鳥。
最近だと、スーパーでお買い得だったクレソンの一部を水が入った瓶に入れておいたら、根が出てきて茎が伸び、葉っぱも増えて成長してきました。
ハーブって生命力が強いですね。
以前は、ベランダでハーブを土に植えてたくさんの種類を育てていたこともありましたが、面倒くさがりなので強いはずのハーブも枯らしてしまい、今は手を出していません。
『ハーブの庭から』(広田靚子/著 講談社)は、ハーブを育てていた頃によく読んでいました。
著者の広田さんがNHKの「趣味の園芸」などに出演されているのを見て知り、ハーブのある生活に憧れたものです。
ハーブの紹介や育て方だけでなく、ハーブにまつわる広田さんのエッセイや、鉄道写真家の旦那様が撮られた美しいハーブの写真が素敵な一冊です。
こちらは当館には所蔵していませんが、広田さんの著書はいくつか所蔵しておりますので、ぜひご覧ください。
またいつか、ベランダでハーブを育ててみたいなあ。