先週からの続きで、少しだけ刀の話を……
いつぞやの(す)さんの図書館だよりでも書かれていましたが、徳川美術館では江戸時代より刀の研ぎを行なっていない、とのこと。
それでも充分に輝きを放っているのは、日頃のお手入れがきちんとされている証拠ですね。
つい先月、錆び錆びの刀を見てしまっただけに、その差に愕然としました。
輝きと言えば、熱田神宮宝物館で見た備前長船の太刀が、他とは違う輝きを放っているように見えました。
ただの光の当たり方の問題だけかもしれませんが、初めてのことでついまじまじと見入ってしまいました……
なかなか機会がありませんが、また見に行きたいです。
さて、あっという間に5月も終わりです。
この暑さに、まだまだ新人の令和ちゃんが気温設定を間違えた、とネットでネタになっていますね。
旧暦で考えたら5月も夏ですもんね、万葉由来の令和ちゃん、そりゃ間違えても仕方ない……
その分、8月9月は秋だから涼しくしてね!!
『平成新語 出どこはどこ?』
『刀剣と格付け~徳川将軍家と名工たち』
『刀剣・刀装具』(徳川美術館蔵品抄 3)
館内でご視聴ください→『熱田神宮・津島神社』(神社百景 GRACE of JAPAN DVDコレクション)
『元号で見る日本の歴史』(近日受入予定)