道路の側道で田植機がゆっくりと進んでいるのを見ました。この地方でもいよいよ田植えの季節に入りましたね。
この前テレビで昔のテレビドラマ「まんが道」が再放送されていました。
「まんが道」はNHK銀河テレビ小説という番組枠で放映されていたドラマで、原作は藤子不二雄A氏のほぼ自伝的漫画です。再放送していた話は、手塚治虫に会いに行くため初めて上京し、その合間に出版社に行って原稿を見てもらうというお話でした。
子どもの頃見ていた記憶はあるのですが、話はほとんど覚えていなく、唯一思い出せるのは主人公が下宿のおばさんにカレーライスをよばれるシーンでした。
なぜそのシーンかと言うと、カレーライスを食べる前のスプーンがコップの水に突っ込んであったのを子供心に不思議に思い、親に聞いて「あれはご飯がこびりつかないようにするため」と教えてもらい、自分なりになるほどと納得した思い出があったからです。
何故あのシーンだけで、本編は何一つ憶えていないのか、いまだに不思議でしょうがありません。