時間を少し遡って、まだ平成だった頃(と書くと大げさですね)、4月28日(日)に豊田スタジアムで行われた名古屋グランパス対サンフレッチェ広島戦を観てきました。
2位と3位の直接対決、さらに天候に恵まれたこともあり、スタジアムは沢山の人。サッカーの試合では、後半途中で「本日の入場者数」が紹介されるのですが、この日は何と4万人ジャスト。電光掲示板に40.000人と表示され、場内アナウンスされた瞬間、スタジアムでは歓声が上がりました。「今、試合を観ている私たちの1人でも欠けたらこの数字ではないんだ、凄い―!」と私もグッときてしまいました。
さて試合の結果は、楢崎選手の背番号“1”を受け継いだGKランゲラック選手のビッグセーブ連発もあり、見事1対0でグランパスの勝利。この試合の結果、グランパスは2位に浮上(ちなみにこの「図書館だより」を書いている現在も2位をキープしています)。ファン、サポーター、そして私も大喜びの一戦となりました。
少し前にも書いたかもしれませんが、最近はスタジアムでのサッカー生観戦が人気となっているようで(いわゆる“コト消費”傾向でしょうか?)、自由席だと空席を探すのに一苦労。とはいっても、なるべく多くの試合を観たいので普段のJリーグ観戦にはそれほどお金は掛けたくないし・・・うーん、どうしたものかと考えていたところ、自由席と数百円しか値段が変わらない「メイン4階指定席」が今シーズンは売り出されていると知り、迷わず購入。これが大当たりでした。ピッチの全景が観られて素晴らしかったです!皆さん、サッカーは上から観るものですよ。ただし、選手の表情をしっかり確認したいならば、双眼鏡の持参をオススメします。