1年ぶりに徳川美術館に行ってきました。
特別展「徳川将軍ゆかりの名刀」の〈とくびぐみ そろいぶみ〉の展示日程も気にしつつ、改元にちなんで開催されている「雅を伝える―宮廷と文化―」の方が個人的にメイン…のつもりです。
ちょうど去年の今頃に徳川美術館へ行ったのも皇室関係の企画展(こちらは明治150年に関連した巡回展の1つ)のためでしたが、今回は特に宮廷文化についてということで、内裏関係の設計図などが展示されていました。
「久しぶりに京都御所に行きたいな~」「平安ものの漫画が読みたくなってきた…」などと思いながら見て回り、改めて大河ドラマで平安ものが見たいな~と思ったのですが、いろいろと大人の事情があるのでしょうね……
刀の方の展示は、家康の形見分けである「駿府御分物」や男子の誕生祝いなどで将軍から尾張徳川家に下賜された刀など、今までよく知らなかった尾張徳川家の歴史の一端に触れた展示でした。
常設展示・宮廷文化の展示品も含め、今回の特別展には音声ガイドがついていたのですが、受付場所がよくわからず、というより「本作長義の最前列はこちら」の看板に気を取られて気が付かず、利用し損ねてしまいました。
リベンジも兼ね、後期展示も見に行こうか少し迷っています……
両展示とも、6/2(日)までですので、気になる方はお早めにどうぞ。
『秘蔵写真で知る京都御所入門』
『武家の文物と源氏物語絵』
『徳川美術館ガイドブック』(郷土資料のため館内閲覧のみ)