2019年04月15日の図書館だより

2019年04月15日(月)

 二週間ほど前の天気の良い日、四日市の久留倍官衙(くるべかんが)遺跡まで行ってきました。去年は道に迷って近くのダムを見て帰った訳ですが、今回はリサーチしておいたので大丈夫です。1号線を四日市方面へ走り、途中で北勢バイパスに入るのですが、バイパスが高速道路に近い構造の道路なので、間違って高速乗ってないかと思いヒヤヒヤしました。

バイパスをしばらく走っていると遺跡に到着。「くるべ古代歴史館」という資料館がありました。中に入るとちょうどお客さんは私だけで、ボランティアガイドさんが丁寧に遺跡の経緯を案内してくれました。

この遺跡は飛鳥、奈良、平安(前期)時代の役所と倉庫の跡で、大きく三期にわけ建物の遺構が残っているとの事でした。現在は「八脚門」とその周辺を復元建設中で、来年公園としてオープンとの話です。ボランティアガイドさんの解説がとても興味深く、何だかんだで40分近く聞いていました。

遺跡周辺からも発掘物が出てきているそうで、今後どんな遺跡が展示されるのか楽しみです。

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