地面が乾ききって砂ぼこりが舞うほど日差しは強く、猛暑日はいつになったら終わるのか心配です。
最近テレビで映画「HANA-BI」を観ました。序盤だけ観て消そうと思っていたのですが、ついつい最後まで観てしまいました。断片的には何度か観たことあったのでストーリーは知っていましたが、気になってしまうと見入ってしまいますね。北野映画の中でも人気の高い映画で、多少暴力的ではありますが、ただひたすら寂しさを漂わせる映画です。
北野映画といえば、今回入った新着DVDに『菊次郎の夏』が入りました。
ある少年が豊橋にいる母親に会いに行く話で、そこに祖母の友人の夫(菊次郎)が同伴することとなります。菊次郎に振り回されながらも豊橋まで目指すのですが、そこは北野映画だけに様々な出来事が起こり珍道中となるのです。
この映画は昔、友人と名駅の映画館でオールナイトの3本立てで観に行った思い出があります。他の2本に比べ、この映画はとても暖かみのあるストーリーだったので印象に残っています。久石譲作曲のテーマ曲「Summer」も各場面で効果的に使われて大好きな曲の一つです。