またもフィギュアスケートの話ですがご容赦ください。
フィギュアスケート女子日本勢は4位と6位。お疲れさまでした。
メダルこそ逃しましたが、両選手ともとても良い演技でした!
坂本花織選手はSP73.18点、宮原知子選手はSP75.94点・FP146.44点でともに自己ベストを更新。
強豪ひしめく世界の大舞台、国を背負って立つプレッシャーの中でのこの結果は大健闘です!
ただロシア勢があまりにも強かった……
なんといってもメドベージェワ選手自身が保持しているSPの世界記録を超え、ザキトワ選手がそれを更に塗り替えての金メダル。
ロシア勢のFPは観られませんでしたが、この点数は驚異的です。カナダ代表のオズモンド選手も凄かったですね。
やはり世界の壁は厚い、ということでしょうか。
しかしまだまだ宮原選手も坂本選手も若い選手です。これから更に伸びてくれることを期待しています!
そして日曜のエキシビジョン、ザキトワ選手と羽生選手はギリギリ生放送で見られました。
ザキトワ選手の衣装凄かった……羽生選手はひたすらに美しかった……
それと、ハビエル・フェルナンデス選手のエキシビジョンをぜひ見てください……面白いですから……!
こういうプログラムがあるからエキシビジョンは面白い!
フィナーレでは羽生選手が(恐らくアイスダンスの選手に)リフトされてましたね。
いつぞやも体格のいい選手の後ろで何とか写真に写ろうとぴょこぴょこしてたら、どこかの選手にリフトされていたような……?
男性が男性をリフトする画、なかなか貴重です。笑
今大会は、開催国が近くオンタイムで見られたので応援にも力が入りました。
Twitterでは同じ競技を見ている人たちの実況が流れてきて、皆で一緒に応援しているような気分になりましたし、その競技の後あたりに「この時のこの演技、良かったから見て!」や「前にこんなこと言ってたよ」、「こういうことがあったよ」などのオススメポイントが列挙されるのも面白い。こうした「共有」がすぐにできるのがSNSの良いところですね。
個人的には「良い演技が出来たらガッツポーズしてもいいんだよ」とコーチに言われた宮原選手がガッツポーズの練習をしていた、というエピソードが可愛すぎました……何この子可愛い……( *ノωノ)
さて、3月9日からはパラリンピック。
パラリンピックはハンデのある人と、それを補う技術の最高峰を決める大会だと思っています。
磨き上げた技術と、それを上手く使う選手の努力の成果が一堂に会する機会。しっかりと見届けたいと思います。
『村主章枝のフィギュアスケート ここがわかればもっとオモシロイ!』 村主 章枝/著 784.6ス
『SNSって面白いの? 何が便利で、何が怖いのか』 草野 真一/著 547.4ク
『ようこそ、障害者スポーツへ パラリンピックを目指すアスリートたち』 伊藤 数子/著 780イ