2018年01月12日の図書館だより

2018年01月12日(金)

1/8、NHKのお料理番組で平野レミさんがまたまた伝説を残していきました。
そのお料理の名は「おったて鯛」
大根のツマの上に焼いた鯛を垂直に一匹丸ごと。“ 丸 ご と ”おっ立てて、鯛の開いたお口にお花をぶち込み…ごほん。彩りを添えた斬新なお料理です。
………うん。………………お、りょう、り、です。

ダメだ。書いていても頭が理解してくれない。
流石レミさん、私たちには到底想像もつかないようなことを平然とやってのける。
TwitterのランキングTOP5に入るだけのことはある。
お料理がミニチュアフィギュアになるだけのことはある。

焼いた鯛を使っているせいで「口にお花を詰められて白目向いている鯛」にしか見えないのも食欲をそそられ、ます、ね~。(無理矢理)
さらに鯛に追い打ちをかけるかのように上からトロトロのあんをかけるという衝撃。
この鯛もまさか最終的に自分がこんな姿になるとは思っていなかったでしょう。
横にいた芸人さんからは「鯛の墓参りか!」という言い得て妙なコメントが。
流石に食べる時は横にするだろうと思いきやおっ立てたままケバブのようにザリザリ身を削られる鯛さん。どうしてこうなった。

「当たりの野菜を引っこ抜くとカボチャに入っているカレーが流れ出す黒ひげ危機一髪料理」とか、「パクチーや春菊などを入れた七臭がゆ(七種類全部覚えていなくて後半は適当にぽいぽい入れる)」や、「人参をまるごと蒸したあと、葉の部分にパセリをぶっ指して人参蘇生」と、他の料理も衝撃的なのですけれど、おったて鯛の存在感が凄くて霞んでしまっている。
なぜ、なぜ鯛を立ててしまったのだ、レミさん。

ブロッコリーやパセリをおっ立てたり、きゅうりをぶすぶすキャベツに付き刺していたこともありましたし、レミさんって本当にぶっ飛んだ伝説を作りますね。

放送事故レシピ、歩く放送事故など言われていますが、(す)は好きですよ。ハラハラドキドキして、レミさんが出るお料理番組はなんだか見逃せないのですよね~
……っは!まさか、これがNHKの狙い!?

『平野レミのレミ彩菜』(平野 レミ∥著) (596.3/ヒ)
『平野レミのLove isごはん』(平野 レミ∥著) (596/ヒ)

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