2016年06月25日の図書館だより

2016年06月25日(土)

先日、親族の葬儀に参列しました。
自宅で家族に見守られながら、それほど苦しむこともなく静かに息を引き取ったそうです。

家庭菜園や趣味の手芸をしたり、時には娘たちと旅行に出掛けたりしてのんびり余生を送り、きょうだい、子ども、孫・ひ孫、親戚、ご近所の方々、たくさんの人に見送られ、92歳の生涯を終えた祖母。
亡くなった翌日には、8人目のひ孫が誕生し、「おばあさんの生まれ変わりかもね・・・」なんて、親戚たちと話していました。
幸せな最期だったんじゃないかなあと思います。

いつかは誰にでも訪れる死。
いろいろ考えさせられました。 (い)

『自分の家で死にたい 死に逝く人、看取る幸せな終末期の考え方』村松静子/著 海竜社 490.1ム
『死を迎えるとき』河野博臣/著 朝日新聞社 489カ
『荻原博子のどんと来い、老後!』荻原博子/著 毎日新聞出版 591オ
『納得の老後』村上紀美子/著 岩波書店 498ム

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