先日、中日劇場の招待券を頂き、初めて歌舞伎を観に行きました。
歌舞伎は自分にとってまったく縁遠い存在だったのですが、演目の『南総里見八犬伝』を知っていたこと、主役の片岡愛之助もテレビで知っていたことから、とても楽しく観劇しました。
歌舞伎は思っていたほど「古典芸能」に縛られておらず、エンターテインメントとして多くの人が気楽に楽しめるよう構成されていました。
再来年、名古屋の御園座が新築されますし、また機会があれば観劇したいと思います。
ところで、ここ津島にも、かつて「巴座」という劇場がありました。昭和30年頃までは市川團十郎をはじめ、多くの歌舞伎役者による公演があり、大変賑わっていたといいます。
津島にはなくなってしまいましたが、今後も各地の劇場と芸能が親しまれ、続いていってほしいものです。
歌舞伎の本は番号774のところに並んでいますので、どうぞご覧ください(自分はここで事前勉強しました)。 (園)
・『図解雑学 よくわかる歌舞伎』(774/イ)ほか
・『御園座百年史』(A/772/ミ)