だいぶ前ですが、ちょうど児童室で返却された本を棚に戻そうとふと手元を見たら『アンパンマン大図鑑』なるものが返却されました。
「そういえば(す)もこんな本を持っていたなあ、懐かしい」としみじみ。
小さい頃、眠るときの枕がアンパンマンとその仲間たちが描いてあるものを愛用していて、いつも母が指差ししながら「これは?」と聞いてきたキャラクターの名前を「あんぱんまん!」「かえーぱんまん!」(※カレーパンマン)「じやー?むおじさん!」(※ジャムおじさん)と元気に答えていたようです。(眠る前に目をぱっちりさせて元気に答えるのもどうなんだ)
しかし、なぜか食パンマンだけ「しょくぱん!」と唯一製品名で呼んでいました。なぜ?
そしてしょくぱん呼びは終ぞ変わらなかったようです。哀れなり食パンマン…。
書いていて気付いたのですが、アンパンマンって小さい子でもちゃんと発音できるお名前なのですね。
「アン」「パン」「マン」で区切って短く発音できるからでしょうか??
ここまで考えてのネーミングだとしたら凄いですね!(実際はわかりませんが)
と、話が脱線してしまいました!戻して戻して…。
そうそう、そしてその本をペラペラと流し見していたのですよ。
すると気になるアンパンマンが目にアンパンチしてきました。名前は…“アップルパイアンパンマン”
「(アップルパイなのかアンパンなのか)どっちやねん!」と思わずツッコミ。
アンパンマンの顔が完全にアップルパイになっている…
あり?ありなのかこれは?カッパアンパンマンとかもうただの妖怪じゃない?大丈夫?
他にも、ハワイで日焼けした?と聞きたくなるほどガングロな“アンドーナツマン”
これってただのどら焼きじゃない?と疑問に思う“ホットケーキアンパンマン”
ジャムおじさんがついに生地にこだわり始めたらしい“そうめんパンマン”などなど
派生アンパンマン多過ぎー!((((;゚Д゚))))い、いつの間にこんなに増えたのですか!
他にも春巻きアンパンマンやらおつきみアンパンマンやら栗キントンに至ってはもう餡子が入っていない。
だめだ、も、もう覚えきれない…。気になる方は是非調べてみてください!
『アンパンマン大図鑑プラス〔1〕』(やなせ たかし∥原作) (K/778/ヤ/1)
『アンパンマン大図鑑プラス〔2〕』(やなせ たかし∥原作) (K/778/ヤ/2)