2017年12月07日の図書館だより

2017年12月07日(木)

 先日、本を買いました。『ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。』(竹書房文庫)っていう本です。
言ったかもしれないし、言ってないかもしれませんが(つまり覚えていない)、(や)は怪談や妖怪が好きなのです。生まれ変わるならダニか妖怪になりたいです。
この本は、小説投稿サイト『エブリスタ』で開催された「リアル怪談コンテスト」に投稿された558話の中から、特に評価が良かった24話を収録したものです。「なんか怖い話ない?」と募集したら24時間ですでに100話集まったとか。
さて、内容ですが、結論から言うと面白かったです。「集めたほうも震えた」と書いてありましたが、確かにゾッとする話が多かったのが印象的です。数話ほど紹介したいのですが、ネタバレになってしまうといけないのでここでは控えさせていただきます。
でも個人的には大賞の作品より、準大賞の作品の方が怖かったな~という気もします。悪霊が友達に化けていた、とか怖すぎませんか。
そういえば本書のあとがきに1話目を読んだら怪奇現象が起きた、と書いてありました。ちょうど1話目の話を母としていたら、誰もいないはずの兄の部屋から物音がしましたが、それ以外には特に何も起きませんでした。

『現世怪談』 913.6/キ
『九十九怪談』 147/キ

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