先日、家でテレビを観ている時にチャンネルを変えていたら、懐かしの「裸の大将」が再放送されていました。
全国を放浪した画家の山下清さんをモデルに1980年~1997年にかけて作られたドラマで、朴訥でありながらどこかユーモラスで憎めない清さんのキャラクターと、放浪先などで出会う人情が描かれていて、大好きなドラマでした。
ハマり役だった芦屋雁之助さん演じる清さんがムシャムシャほおばる巨大なおむすびがとってもおいしそうだったなあ、とか、ドラマの雰囲気にぴったりだった、ダ・カーポの歌う主題歌「野に咲く花のように」が頭の中に流れてきたりと、一瞬で当時の記憶がよみがえってきました。
山下清さんといえば、昨年、豊橋で開催された展覧会に行ってきました。
細かくちぎった紙を貼り合わせて描かれた作品が、幼い頃から年齢順に展示されていて、どの作品も温かみがあり、エネルギーに満ち溢れていて素晴らしかったです。
特に、細くこより状にねじった紙を使った作品の数々は圧巻でした!
紙を細くすることで、より繊細な線の描写が表現されていて、精密な油絵を観ているような感覚になりました。
この作品が無数のこよりによって構成されているなんて・・・!
驚きと感動で胸がいっぱいになりました。
また機会があったら、ぜひ観に行きたいです。
『みんなの心に生きた山下清』式場俊三/監修 山下清展企画室 726.9ヤ
『山下清作品集』山下清/著 河出書房新社 723.1ヤ
『裸の放浪画家・山下清の世界』池田満寿夫ほか/文 講談社 723イ
『山下清の放浪日記』山下清/著 池内紀/編・解説 五月書房 723ヤ
今日はオレンジデー&ブラックデーです。
なんじゃそりゃ!?という方のために説明をすると、オレンジデーとは!2/14のバレンタインデー・3/14のホワイトデーに続き、2人の愛を確かなものにして、ついでにオレンジ色の物をプレゼントしてみたりなんかしてみかんとか食べてたらいいんじゃないかなみたいな日です。(適当)
一部の企業の策略臭が凄いですね!(こら)
ブラックデーの方は、韓国で行っている行事らしく、2/14のバレンタインデー・3/14のホワイトデーに恋人ができなかった者同士が黒い服を着て集まり、黒いものを食べ、ついでにここで恋人をつくったらいいんじゃない?という日です。
黒いもの…イカスミパスタとコーヒーと黒豆……ですかね?
早い話が、
オレンジデー→恋人がいる人のための日
ブラックデー→恋人がいない人のための日
ということですね。
この相反する者同士が、色は違えど同じことを行っている様子を想像してみると、ちょっと面白いですね!
『オレンジの歴史』(クラリッサ ハイマン∥著) (625.3/ハ)
『図説コーヒー』(UCCコーヒー博物館∥著) (619.8/ス)
『COFFEE BOOK』(誠文堂新光社) (596.7/モ) (神守)
1週間ほど前に幼馴染から北海道旅行のお土産をもらいました。彼女とは小学校に入学して以来の付き合いですが、最後に会ったのは成人式の日でした。その日以来お互い連絡をとっていませんでしたが、お土産をわざわざ家まで来て届けてくれたみたいです。しかし残念ながらその時間は出掛け先から帰ってきてなかったので、直接お礼は言えませんでした。それで今週会おうと思っているのですが、別の方から個人的なご厚意で頂いたお花のお礼もまだでして、何とか今週中に二人にお会いできればな、と思っております。(ちなみにそのお花はラナンキュラスとマーガレットという品種ですが、全て枯らしてしまいました。アブラムシの駆除などいろいろ頑張ってはいたのですが……。Yさん、ごめんね~!)
ところで話は変わるのですが、今月11日に名古屋港水族館でゴマフアザラシの赤ちゃんが産まれたと発表がありましたね。なんと名古屋港水族館では初めてだそうです。おめでたいですね!直接見てみたいものですが、現在は母アザラシの展示を中止しているそうで、赤ちゃんアザラシも見られそうにはないので残念です。しかし赤ちゃんの成長は、パネルやブログなどで紹介されるそうなので更新を楽しみに待つとします。
そう言えば4月13日は石川啄木の忌日でしたね。
啄木と言うと、友人のお母さんが『一握の砂』を「一握りの砂」と言っていたことを思い出します。惜しい。
『花名人になる!鉢花とっておきの育て方』(627.8/ハ)
『花と木の栄養士さん 元気に育てるための肥料やり・水やり・日の当て方までアドバイス』(627/ハ)
『うみのともだち、ぼくのともだち。 なごやこうすいぞくかんでともだちをつくろう!』(E/ウヒ)←絵本です!
連日雨が続きますね。
雨の日は外に出るのも億劫で、部屋でテレビを見たり本を読んだりしています。
Goは普段運動をしないので、少しでも動いた方がいいのはわかっちゃいるんですが。
昨夜、NHK総合でストレッチの番組が放送されていたので一緒にやってみました。
そしたらなんということでしょう!
テレビではいとも軽々と行われているストレッチが、もう痛いのなんのって。
己のあまりの硬さに、思わず「嘘でしょ!?」と口走ってしまいました。
普段動かないツケがこんなところで出るとは……
いい機会なので、月曜の夜はストレッチタイムにしようと思います。
目標は前屈で床に手をつけられるようになること!(志が低い)
『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』Eiko/著 781.4エ
『体が硬い人のための関節が柔らかくなるストレッチ&筋トレ』荒川 裕志/著 781.4ア(神守分室)
『体ほぐしメソッド』岡田 隆/著 781.4オ(神守分室)
桜は咲いていますが、ここ2、3日雨やら風やらでいい天気になりませんね。
日曜日の読売新聞に名古屋城の場所にあった城、那古野城の事について書いてある記事がありました。那古野城は織田信長の父親、信秀の居城で発掘調査も行われ『名古屋城三の丸遺跡』等の調査報告書も発行されています。
新聞記事には今の城と比較した図面が載っていました。城内から愛知県体育館辺りが城跡だったようです。
名古屋城と言えば、天守閣の木造建築化が決定という事で話題になりましたね。名古屋城は戦火で焼失するまで写真や図面が多く残っているので忠実に復元が可能だと言われています。焼失前までは姫路城と同じ「国宝」に指定された天守でした。当時と同じ材質で完全に再現されるとしたら、現代の中では壮大な木造建築になるだろうと思います。
今を遡ること2週間ほど前、3月末頃にドニチエコきっぷを買って、名古屋を地下鉄でぐるぐると回っていました。
ひとつめの目的は、地下鉄東山線一社駅から徒歩15分くらいの「ピースあいち」の10周年特別企画で展示されていた、丸木位里・俊「原爆の図」第一部「幽霊」を観に行くこと。ピースあいちに伺うのは初めてで、想像していたよりも小さな建物でしたが、「原爆の図」展示は大変な迫力でした。簡単な感想を書くのはためらわれますが、「平和」は当たり前のことではなく、人間ひとりひとりが「平和」を願う気持ちを大切に持ち続けて、やっと実現できるのものなのだと、考えさせられました。先週は、シリア情勢をめぐって大きなニュースが流れましたが、世界が平和となる日はまだ遠いのでしょうか・・・。
ふたつめの目的は、愛知県図書館で開催されたフォーラム「図書館のチカラ」。読書離れといわれて久しい現代において図書館はどのような役割を果たし、どのような存在となるべきかを考えるフォーラム・・・と書くと、大変堅苦しく思われそうですが、年齢も性別も職業もバラバラの6人のパネリストが、本の魅力や図書館への期待について、あれこれ話すというイベント。なかでも、図書部に所属する男子高校生2人組がしっかりと話をしてくれて面白かったです。先日、新聞を読んでいたら「こんなに毎日忙しいのに、どうして本を読めと言われなくてはならないのか?」という意見が載っていましたが、彼らが本の魅力について楽しそうに話す姿を見ると、その答えがあるように思いました。私も無類の本好きですが、別に本に興味がなければ無理に読む必要なんてない、と考えています。でも、本を読む楽しさを知らずに生きていくのは、つまらないんじゃないの?・・・と思います。
今回は、ものすごくマジメな内容になってしまったので、最後に軽い話を。土地勘が全くない一社駅の近くを歩いていた時、ベーグル専門店を発見しました。昼食を食べ損なっていたのでお店で頂いたところ、これまで食べたベーグルで断トツ一番!という美味しさ。ベーグル買うためだけに、また一社まで行きたいくらいです。売り切れていたクランベリー&クリームチーズを、いつか食べたいなぁ~。
昨年12月に行われたノーベル賞授賞式典に「先約があるため」欠席したボブ・ディランが、ようやく文学賞を受け取ったとのニュースを耳にしました。
ボブ・ディランと聞くと思い出すのが、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(778ア)のエンディングソングに使われていた「風に吹かれて」。
ボブ・ディランの渋い歌声と曲調が映画の雰囲気によく合っていて、「いい曲だなあ」と思ったことを覚えています。
ボブ・ディランの名前を知ったのはいつだったかな?と考えてみたら、ガロの「学生街の喫茶店」が初めてかもしれません。
よくテレビの歌番組で懐メロ特集があると流れてくる、アレです。
歌詞の中に「君とよくこの店に来たものさ~(中略)~片隅できいていたボブ・ディラン」と名前が出てきて、とても印象的ですよね。
当時の若者の文化や郷愁を感じられる好きな曲です。
そうそう、今は解散していますが、私の好きなバンドのギターボーカルの方(日本人)がボブ・ディランに似ているとよく言われる、と雑誌か何かの記事で見たことがあります。
当時、ボブ・ディランの顔を知らなかったのでネットで調べてみたら、確かによく似ていました。
顔が似ていると声も似ているのでは?と思いきや、ボブ・ディランの歌声とは全く似ていないのですがね・・・。
と、このようにボブ・ディランご本人については全然詳しくありませんが、当館にもCDアルバムを所蔵しているので、まずはじっくり聞いてみたいと思います。
『グレイテスト・ヒッツ(CD)』vol.1、2 ボブ・ディラン/演奏 211テ
『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂 幸太郎/著 東京創元社 913.6イ
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(←章の扉絵にボブ・ディランの名前と姿のようなものが描かれています) 村上 春樹/著 新潮社 913.6ム
4月早々、衝撃の事実が判明した(す)です。こんにちは。
衝撃の事実とはなんぞやと言いますと、わたくし、東京都民だったのです!!
戸籍上。
生まれも育ちも愛知県なのにどうしてこんなことに…。
と、いうのも父が東京生まれで今までずっと戸籍を移していなかったらしいのです。
でも、東京生まれってなんだかカッコイイ…。
「出身どこ?」と聞かれて「東京の新宿(`∀´)」って一回言ってみたい…
ほら、愛知県出身ですっていうと「ああ、名古屋?」って聞かれるじゃないですか
「い、いや尾張地方っていうところで、い、田舎なんです…」と毎回訂正する悲しさ…。
(す)の正直な気持ちをいうと、このまま戸籍は移してほしくない、なー…なんて
ダメですかね。(´・ω・`)
『すぐわかる戸籍の読み方・取り方・調べ方』(丸山 学∥著) (324.8/マ)
『一人でできるはじめての戸籍の読み方・取り方』(千葉 諭∥著) (324.8/チ)
『戸籍の知識104問』(福岡法務局戸籍実務研究会∥編) (324.8/コ)
みなさま、はじめまして。本日から木曜日の図書館だよりを担当することになりました、(や)と申します。まだ不慣れな点も多いですが、よろしくお願いします。
……とまあずいぶん硬い文章で始まりましたが、正直何を書けばいいのか全く分かりません。4月の上旬なので、自分が大学に入学した時のことでも書こうかなと思いましたが、特に語るような思い出がありませんでした。悲しいなあ。
新生活が始まって不安を抱いている方も多いでしょうね。
そういう私もご縁がありまして、この4月より津島図書館で勤務することになりました。覚えることがいっぱいで、メモ帳にたくさんメモしているのですが、後で見てみると自分の字が汚くて驚きました。もっときれいな字を書けるようになりたいものですね。
『字手紙入門 頭がよくなる心がふれあう』(728/シ)
『「この字いいね」と言われる字書けるようになる本』(728/シ)
学生さんは、今日明日くらいが入学式・始業式でしょうか。
新しい人生の第一歩。
よき出会いに恵まれますように……
ところで、もうすぐこどもの読書週間がはじまります。
チラシの配布も始まっています。
今年も学校ボランティアさんによるおはなし会など、いろいろなおはなし会を行ないますので、どうぞご参加ください(´∀`)ノ
新年度が始まって、数日が経ちました。
新しい環境に馴染むまでには、どうしても肩に力が入ってしまうものです。
お天気も良いことですし、帰り道は散歩がてら、歩いて帰るのも良いかもれしませんね。
あっ、申し遅れました。
4月から火曜日担当になりました、Goです。
津島に来てからまだまだ日が浅いですが、どうかよろしくお願いします。
ところで本日、4月4日は『あんパンの日』だそうですよ。
1875年の4月4日、明治天皇に木村屋のあんぱんが献上されたことが由来だそうです。
今ではおなじみのあんパンも、明治30年ごろには大流行!
木村屋に長蛇の列ができ、30分以上も待つなんてこともあったそうです。
さて、あんパンといえば。
みんなのヒーロー『アンパンマン』ですよね。
作者のやなせたかしさんが書かれた本を、いくつかご紹介します。
様々な活動を行っていたやなせたかしさん、アンパンマンだけじゃありませんよ~!
『ちいさなジャンボ』やなせ たかし/作・絵 Cチヤ
『かぜのふえ』やなせ たかし/作・絵 K913ヤ
『これじゃあ死ぬまでやめられない!』やなせ たかし/著 726.1ヤ
『やなせたかし明日をひらく言葉』やなせ たかし/著 B726.1ヤ
咲きましたね。桜
4月ですね。朝も少し暖かくなって気持ち良い天気が続いているせいなのか、通勤時に野良猫をよく見掛けるようになりました。
正面入り口の展示コーナーに掲示中の過去の新聞は不定期ですが、随時に各紙ごと更新していきますのでよろしくお願いいたします。掲示の元となる新聞記事ですが、当館が所蔵する過去の海部・津島地域の新聞記事を集めたスクラップファイルがありまして、そこから面白そうな、興味を持ってくれそうな記事を選んで、各紙ごと編集して掲示しています。
そのスクラップファイルの中の昭和52年頃の新聞を見ていた時、記事の下に津島駅近くにあったヨシヅヤ本店のカラー広告が載っていました。今のフィールやエディオンがある場所にヨシヅヤがあった時代ですね。もう懐かしいと思える領域に入っているのですが、当時は日曜日になるととても大勢の客で賑わっていたのを思い出します。
屋上の駐車場が一杯で、近くのボナンザパーキングに車を停める事も良くありました。私も行くのが楽しみで、お目当てはもちろんおもちゃ売り場でした。店内にはなぜか1階と3階に玩具店があり、何か買ってもらえないかと期待に胸を膨らませていましたが、大抵何も買ってもらえず、むくれて帰りの車に乗っていたのを憶えています。
それから平成の時代に入って何年かしてバブルが崩壊したあたりからでしょうか、不思議なぐらい客足が少なくなっていて、駐車場もがらんとした、少しさみしい光景になっていました。大げさかも知れませんが、往時を振り返ると、今の大型ショッピングモールの様な、買い物の場でもあり、家族が楽しめる憩いの場でもあった気がします。
4月になりましたね。早いもので、2017年も4分の1が過ぎてしまいました。残り4分の3・・・、何とか充実したものにしていきたいと思っています。
さて、先週の図書館だよりでも少し触れましたが、図書館中央コーナーを模様替えしました。今回のコーナーのタイトルは「サラホン」。
カウンターでも何度か質問を頂いたので、ここでお答えしたいと思います。
Q.サラホンって何て意味ですか?
A.NHKで放映されている「サラメシ」をご覧頂いたことはありますか?「サラメシ」は「働く人(=サラ)」の「ランチ(=メシ)」を紹介する番組。今回、働く人や仕事についての本を特集するにあたって、「サラメシ」をリスペクトして、「サラホン」と名付けさせて頂きました。「働く人(=サラ)の本(=ホン)」で「サラホン」です。
今回のコーナーでは、職業別に本を紹介していますが、紹介している本はごく一部。棚には紹介していない本も並んでいます。現在、空いている一面に「『仕事』を考える本」について紹介できるように準備していますので、こちらも宜しくお願いします。6月中旬終了予定です(・・・下旬になるかもしれませんが)。楽しんで頂ければ幸いです。
話はガラリと変わりますが、ロシアW杯最終予選3月の2試合、めでたく2連勝で終わり、ホッとしています。次の試合は6月かぁ~、だいぶ先のような、あっという間のような。
今日から四月。
新しい年度のスタートです。
気を引き締めてがんばります!
四月になったのでメインカウンター横にあるミニコーナーが変わりました。
タイトルは、【北欧ってどんな国々?】です。
「次のミニコーナーは何にしようかなあ?」
↓
「四月一日から名古屋に“レゴランド”(デンマーク発祥)がオープンするんだよね!」
↓
「そういえば、今年の十月には長久手にイケア(スウェーデン発祥)もオープン予定だったよね~!」
ということで、北欧に関する本を集めてみました。
ぜひ手に取ってご覧ください♪
『北欧建築紀行』和田 菜穂子/著 山川出版社 523.3ワ
『ダヤンのスケッチ紀行 北欧へ行こう』池田 あきこ/著 915.6イ
『かもめ食堂』群 ようこ/著 913.6ム