4億の刀。
このワードを聞いてピンときた方は(す)とお友達になりましょう。
さて、なんのこっちゃという方が殆どだと思うのでご説明いたしますと…
今年の3月から4月にかけて、足利市で「山姥切国広」という刀が20年ぶりに一般公開されたのです。
天声人語にも載ったので、もしかしたら展示については知っている方は多いかもしれませんね。
そしてこの山姥切国広展、展示会場となった足利市美術館の入館者が3万8千人となり、同館の入場者数最多記録の3倍以上であったことが明らかになりました。
入館料収入は1890万円で、前年度の9倍。
刀剣資料を展示した、史跡足利学校の入館者は3万4千人。
入館料収入は1100万円を超え、前年度の4倍。
この影響で28年度の入館者数が21年ぶりに20万人を超えることに。
お土産や関連グッズなどの売り上げは例年の3倍。
宿泊施設は土日を中心に満室。飲食店にも長蛇の列…。
と、まあダラダラ書いてきましたが、ざっと経済効果は4億円だそうですよ。
巷では経済効果4億の刀、なんて言われています。
4億円……よんおくえん…( ゜д゜)
凄すぎてちょっと想像できないですね……。
え?(す)は行ったのかって?
行 け ま せ ん で し た よ……っっっ!!(/_;)
『「経済効果」ってなんだろう?』(宮本 勝浩∥著) (331.1/ミ)
『るるぶ栃木 宇都宮 那須 日光 ’16』(JTBパブリッシング) (291.3/ル/16)