2016年03月19日の図書館だより

2016年03月19日(土)

ここ数か月の出来事なのですが、食器を二つも割ってしまいました。
一つは就職した時に買って20年近くほぼ毎日使っていた湯呑みだったので、愛着もあり、ぽっかり心に穴が開いた気分です。
お茶を淹れる時、いまだにこの割れてしまった湯呑みを無意識のうちに手が探してしまいます。
習慣っておそろしいですね。
20年積み重ねた習慣はなかなか抜け切らないですが、徐々に新しい習慣を身体が憶えていくのでしょうね。

なんて言うんでしょう、自分の中で一つの時代が終わった気がします・・・。(←大げさ)
20年という区切りの歳に割れたのも、何か意味があるのかもしれません。
さようなら湯呑み!長い間、どうもありがとう!
気持ちを新たに春を迎えたいと思います。 (い)

『桜 春を告げる日本の象徴』自由国民社 627.7サ
『湯呑茶碗』半村良/著 扶桑社 913.6ハ

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