4月5日の園さんの記事の『あなたの印象に残った本で、おすすめしたい本』の話を聞いて。
ず~っと昔から印象に残っている本で、みなさんに是非!読んで頂きたい本なのに、もはや手に入らないという絵本があります。
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『シュンマオ物語 タオタオ』です。
山奥で生まれたパンダのタオタオは、母親と幸せに暮らしていました。しかし母親は銃で撃たれ、タオタオは人間に捕まえられ、動物園につれてこられてしまいます。
動物園でのタオタオは、故郷での楽しかった生活を思いながら生涯を閉じます。
この絵本を読んだ子供の頃、動物園に行くと動物たちの気持ちは、どんな動物もタオタオと一緒の気持ちなのかと、心を痛めた記憶があります。
そして、動物の気持ちが分かった事で、動物愛護の気持ちも増した気がします。
大人になっても、動物園の動物を見ると、思い出しますよ。
家では、子供に世代を越えて読み聞かせをした1冊ですよ。
昔、映画でも放映されていた様ですが、残念ながら、原作の絵本とは内容が異なるのですよね。
多くの子供達や、大人の方に読んでいただきたいので、復刊を願うばかりです。(お)
『動物たちの130年』(480.7/ト)
『どうぶつえんのみんなの1日』(K/480/フ)
『日本の動物園』(480.7/イ)
『動物の心』(481/ワ)(閉架2)
『動物が幸せを感じるとき』(481.7/ク)
『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』(481.7/ク)