ようやく暖かくなってきました。寒い寒いと言っていた2月も今日が最終日です。
スーパーの生鮮食品コーナーへ行くと、よく聴くメロディーが流れていました。少し前に話題になった「呼び込み君」です。最近はこのメロディーを聴くと、自然とどこにあるのか探したくなります。今回は看板に隠れて置いてありました。あの平和でのんびりした音程が良いですね。
呼び込み君は話題になるまでその存在すら知りませんでしたし、こういった店内放送のための専用の道具がある事すら全然知りませんでした。最近では昼の情報番組に取り上げられたり、ミニタイプのおもちゃが売られたりと、何きっかけでここまで注目されるようになったのかちょっと気になる不思議な存在です。
少し懐かしい話を書きます。今から5年以上前に閉店してしまったのですが、名駅にはかつて「ロゴスキー」という名前のロシア料理店がありました。私の母は、作るのも好きですが、食べるのも大好き。母の学生時代に友人と通ったという「ロゴスキー」に、はじめて連れていってもらったのは小学校の高学年だったか、中学生だったか、という頃でした。
少し低めの天井とやや暗い照明、店内のあちこちに飾られていたマトリョーシカをはじめとするロシア雑貨。そして、やや酸っぱい赤い色のスープ「ボルシチ」や、ぷっくりと丸く膨れた「ピロシキ」、パン生地に覆われた壺に鶏肉がゴロゴロ入ったホワイトソースが入っている「つぼ焼ききのこ」、最後に出てくるトロリとしたジャムが舌に残る甘い「ロシアンティー」・・・。それは、はじめて「外国」の味を知った幸福な時間でした。
この1週間に報道された「ロシア」についてのニュースを見て、最初に思い出したのが、なぜかこの「ロゴスキー」のことでした。
「ウクライナ」という国の名前を聞くと、私と同世代のサッカーファンはたぶん1人のサッカー選手の顔がパッと頭に浮かぶと思います。「ウクライナの矢」とよばれたミランの7番、アンドリー・シェフチェンコ選手。それほど大柄ではないのに、大一番で点を獲りまくった点取り屋。闘志あふれるプレーと、青く澄んだ美しい瞳が印象的な名選手です。
北京オリンピック、パラリンピック、そしてカタール・ワールドカップと、大きなスポーツイベントが目白押しの2022年に「ロシア、ウクライナに侵攻」というニュースを聞くことになるとは・・・。スポーツは「平和」なくしては存在しません。豊かな領土と歴史を持つロシアは「もっと、もっとほしい」が止まらなくなってしまったのでしょうか?とても残念に思います。
CL決勝の開催地がロシアからパリに変更となるなど、スポーツ界も影響を受けて始めています。来月4日、つまり間もなく開幕する北京パラリンピックに出場を予定しているウクライナ代表の選手の胸中を思うと、言葉もありません。28日しかない2月も、残すところ今日も合わせてあと2日です。少しずつ春も近づいていますが、世界中に平和な春が訪れることを心から願っています。
・『家庭で作れるロシア料理』・・・たまに、なぜ子どもだった私を母はそんなレストランに連れて行ったのかな、と考えたりします。我が子に広い世界を見せたかった・・・とかではなく、たぶんただ純粋に美味しいものが食べたかったのだろうな、とこの本を見ていて思いました。連れていってくれて感謝、感謝の一言ですが。
・『ときどき旅に出るカフェ』近藤史恵/著・・・海外の珍しいメニューを提供するカフェ・ルーズを舞台に、世界の美味しいスイーツが日常の謎を解くヒントとなるミステリ。まだまだ海外旅行は難しいですが、こんな「旅」は素敵ですよね。作中には「ロシア風チーズケーキ」も登場します。
・『悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記』木村元彦/著・・・「スポーツ」と「戦争」といえば、思い出すのがこの一冊。名古屋グランパスで選手・監督として活躍したストイコビッチ選手とユーゴスラビアについて丁寧に取材を重ねた傑作です。『オシムの言葉』と合わせて読んで頂きたい作品です。
先日、朝起きたら胃が痛くて少々吐き気が・・・。
この日は仕事がお休みで出掛ける予定があったのですが、急遽取り止めて、家で安静にすることに。
起き上がると気持ち悪いので、腹巻きをしてお腹を温め横になり、夕方に起き上がってみると、ずいぶん楽になってきて、ほっとしました。
横たわり、痛む胃を手でさすりながら、「原因は何だったんだろう・・・」、という仮説がぐるぐる頭をめぐっていたのですが、
①昨晩、豆乳鍋をたくさん食べ過ぎた
②鍋に使った豆乳が開封してからまあまあ日が経っていた
③鍋に入れた牡蠣にあたった(今までにあたったことはないけれど)
④食後のイチゴに少々傷んでいる箇所があった
⑤賞味期限切れのチョコを食べた
⑥寝ている時にお腹が出ていて冷えた
と、まあ、出てくる出てくる・・・。
思い当たる原因があり過ぎて、ちょっと反省しました。
普段から、食べ物で「これ大丈夫かな?」というものに関しては、匂いをかいだり、少し味見をしてみて、食べられるか判断するという野生のカンを頼りにしているのですが、おそらく今回は①~⑥のいろんな要因が重なり、胃の不調を引き起こしてしまったのかなあと思っています。
同じものを食べた家族はなんともなかったのが幸いですが、カンを頼りにするのもほどほどにしなくては・・・。
そして、くれぐれも体を冷やさないように気をつけます。
あ!食べ過ぎにも注意ですね・・・。
『胃腸は語る食卓篇』新谷 弘実∥著 弘文堂
『気になる胃の病気』渡辺 純夫∥著 岩波書店
少し前のことですが、テレビや新聞で地元産のイチゴが紹介されていたのを見て、パックのイチゴを買いました。程よい酸味がイチゴらしい。小さい頃からイチゴが好きで、吐くほど食べたこともあったと両親から聞いたことがあります。昔は練乳も一緒に買ってもらい、イチゴを食べているのか練乳を食べているのか分からない程かけていました。懐かしい。いつからか練乳を卒業し、イチゴそのものを味わうようになりました。程よい酸味があるものも、甘さを追求したものも、どちらも良い。また食べたいな、久しぶりに練乳も買おうかな…
この時期、手軽にイチゴが買えるので嬉しいです。
「やさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?」
「いちご」
「「ひと粒五万円!」世界一のイチゴの秘密」
こないだ鶏の観音開きを上手にできました。
でも野菜を切るのはまだ苦手です。精進します。
『野菜はやわらかく煮るほどおいしい』 飛田 和緒∥著
『生のまま!野菜&フルーツ最新冷凍術』 島本 美由紀∥著
2月も残り1週間を切りました……ひぇ……
まだまだ寒い日が続いていますが、新年度に向けての準備を少しずつ進めています。
こどもの読書週間のお知らせもお楽しみに^^
その前に、3月末ごろに実施する春の上映会のお知らせを出しました。
様子を見ながらとなりますが、ご参加希望の方は事前申込(定員に余裕があれば当日でも可)が必要ですので、こちらでご確認ください。
本日は第4火曜日で図書館休館日です。
来月も22日が休館日です。
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前日は気が付かなかったのですが、運転中に違和感がありました。
何故でしょうか……後部座席のヘッドレストが片方だけ1番高い位置になっていました(通常1番低い位置にしています)。
私の車は私しか乗らないので後部座席に人を乗せることはありません。不思議です……
『クルマのメカニズム大全』
『面白いほどよくわかる自動車のしくみ』
寒いと思っていたら昼過ぎに雪が降って来ました。今年はよく降るし寒いです。
明日22日(火)は当館の休館日となります。ご了承ください。
昨日は冬季五輪の閉会式でしたね。あっという間に終わってしまった様な気がして、もう1週間くらいやっても良いのにと思ったりしました。
開催中はカーリングの対カナダ戦を観ました。日本の選手同志が声掛けをして、チームワークを大切にしている様子が特徴的でした。1つの試合時間がとても長いので、本当に地道な駆け引きの試合ですね。そんな神経を張り詰める試合の連続でようやくとれた銀メダルですから、きっと喜びもひとしおだと思います。
今年は、雪が多くて寒い冬ですね。先日、某農産物直売所の入口に、手をかざすとアルコール消毒ができ、かつ(手のひらの)体温測定もできるという機械が設置されていたので、ふつうに手を機械にかざしたところ、何と!測定された体温が「27.5℃」!!後ろに立っていたお店のおばちゃんが「機械が壊れた!」とビックリしたものの、続けて母が手をかざしたら「36.4℃」。おばちゃん、機械は無事のようですが、壊れているのはどうやら私の手のようです・・・。そりゃあ、「しもやけ」も治らないわけですね。いつも小さなカイロを握りしめて働いているのですが、温まってこないのも当然です。冬はまだまだ続くのです!何とかしなくては・・・。
さて、ここのところ楽しみにしているNHK朝ドラ「カムカム・・・」。第14週と第15週は、私が生まれた1976年が舞台でした(つまり、「ひなた」の弟・桃太郎クンは私と同い年となります、って書くと年齢がバレてしまいますが)。ふつうに考えると、1976年の記憶は当時赤ん坊だった私にはない筈なのですが・・・あの「昭和の小学生」感が懐かしすぎて、グッときてしまう2週間でした。
ここから先は平成以降生まれの人には通じない話なのですが、「土曜日の全員集合」も「日曜日のサザエさん(あ、これは現役か?)」も、知り合いから借りて(「買わない」のも含めて)読んだ「ガラスの仮面」も、「謎の肩紐があるスカート(当時の小学生はみんな穿いていた)」も、「夏休みの宿題が終わらなくてパニックになる」も、すべてが私の小学生時代の記憶と重なっています。うーん、懐かしい!そういえば昔は、家族で一台のテレビを輪になって観ていましたねー。ドラマもそろそろ終盤に近づいているかと思いますが、「18歳」というビックリな年齢から深津絵里さんが丁寧に演じ、「昭和の幸福」をあたたかく描いた「るい」編が一番好きかもしれません。「ひなた」編も期待しつつ、傑作ドラマを最終回まで楽しみたいと思います。
朝ドラが終わる頃は春ですね。金曜日には早くも(今年の11月にカタールW杯があるので例年よりも早い)Jリーグが開幕し、「球春」を迎えました。まだスタジアムに足を運ぶことは難しい状況ですが、先週の日曜日に山を歩いていたら早咲きの紅梅が咲いていました。まだまだ寒いし、コロナ禍も続きそうですが、意外と近くにある「小さな春」そして「小さな幸せ」を大切にしなくては・・・と思います。
さて、来週はコーナー替えの予定です。コーナー8「追悼2021」ならびに「賞タイムへようこそ。」、多くのご利用を頂き、有難うございました。明日までの予定ですので、ご入り用の方はお急ぎください。あ、今日で北京オリンピックも閉会式ですね。カーリング、どうなったかなぁ・・・?
・『さむがりやのねこ』わたなべ ゆういち/作・絵・・・表紙で「ねこ」が被っている耳つき帽子が可愛いですよね。「みなみのくに」は確かに魅力的なので、私も心惹かれてしまいますが・・・。
・『’80s少女漫画ふろくコレクション』ゆかしなもん/著・・・子どもの頃に少女マンガ好きだった方なら、絶対楽しめる一冊。子どもって扱いが雑なので、ふろくは手元に残らないですよねー。
・『青森ドロップキッカーズ』森沢明夫/著・・・青森を舞台とした唯一無二のカーリング青春小説です。オリンピックでカーリングに興味を持たれた方にオススメ。
・『どきん』谷川俊太郎/詩・和田誠/画・・・教科書にも載っているそうなので、ご記憶の方もみえるかもしれません(私は大人になってから読みました)。春が近づくとこの本に載っている「春に」という詩をよく思い出します。「まだ会ったことのないすべての人と 会ってみたい話してみたい」、「あしたとあさってが一度にくるといい ぼくはもどかしい」・・・うん、このモヤモヤ感が良いですね。たまらないです。あー、早く春が来ないかなぁ。
最近、パンダ関連のことを立て続けに書いておりますが、今回もまたまた「パンダだより」になってしまいました・・・(^^;)
来週、2月23日にNHKで「すくすく育て!双子のパンダ ~パンダ来日から50年~」が放送されます。
〝パンダが初めて日本に来てから50年。半世紀にわたって日本人を癒やし続けるパンダの魅力と貴重な映像をNHKアーカイブスからたっぷりおとどけする〟とのことで、とっても楽しみです♫
内容は、
◇上野動物園で去年6月に生まれた双子パンダの成長記録
◇2006年、世界最多17頭の赤ちゃんパンダが誕生した中国保護施設での飼育の様子
◇50年前、初めて日本にやって来たランランとカンカン。見たこともなかった動物・パンダを迎え入れるために奮闘した人たちのドラマ。
だそうで、これは永久保存版としてとっておかなければ・・・!
確か前にも書いたことがありますが、ランランとカンカンがいた頃の上野動物園には、小学校に入る前ぐらいに両親が連れて行ってくれたことがあり、当時もパンダは大人気で、行列に並び、歩きながらの観覧でちらっと一瞬会えたぐらいだったような記憶がうっすらあります。
そして、ワゴン販売されていた可愛いパンダのぬいぐるみを見かけ、「帰りに買おうね」なんて両親と約束し、ワクワクしながら動物たちを観て帰る頃には跡形もなくワゴンが撤収されていて買うことができず、大泣きしたという思い出が・・・。
小さい頃の記憶ってあまり覚えていないものですが、この出来事は強烈だったようで、すごく鮮明に覚えています。
『動物たちの130年 上野動物園のあゆみ』東京動物園協会
『物語上野動物園の歴史』小宮/輝之∥著 中央公論新社
『リーリーとシンシン 2頭を育てた中国飼育研究員の手記』二見書房
突然ですが、犬派ですか?猫派ですか?
私は犬派です。(…が、猫も好きです。動物全般好きです。)
散歩中の犬を見るだけでテンションがあがります。犬が飼い主より先に歩いていたり、飼い主と同じペースで隣を歩いていたり、もう疲れたと言わんばかりに動きたくなさそうにしていたり…どれも可愛い姿です。
昔、実家で犬を飼っていました。コーギーとラブラドールレトリバーです。散歩に連れて行き、ごはんをあげて、その日あったことや家族に話せないことを話したりして共に過ごしていました。とても癒されました。
今は何も飼っていないので、テレビや雑誌、インターネットで見たりして一人でニヤついています。いつか犬を飼えるようになったら何を飼おうか…考えるだけでワクワクします。
「Wan 2020年11月号」
「Wan 2020年5月号」
「猫びより 2021年7月号」
「猫びより 2021年1月号」
暖かくなってほしいと言ったそばから雪が降りましたね…。
愛知県はそんなに雪降らない地域なのに、どうしちゃったのって思いませんか。
ああ、もう、ホットカーペットかコタツがほしい…早急に!
今年はドタバタしていたのでバレンタインのことはすっかり忘れてました。
レジに並んでいる時に目に入ったバッカスをカゴに放り込んでようやく気付きました。今年はチョコを用意してないことに…。ま、(何も言ってこないし)いっか。
ちなみにバッカスは私のお気に入りなので独り占めします。
先日、謎解きの続き…もといファイル2をやりに、久しぶりにリトルワールドへ行ってきました。
こちらではみぞれ程度で終わった前日の雪が、犬山のほうではしっかり雪が降ったらしく、山の斜面などところどころに解けかけの雪が残っていました。寒かったー!!
なんとか無事1日で解くことができ、残るは最難関のファイルX……1・2両方のキットも使うという謎解きがどんなものかとても気になりますが、クリアできるのかと言われればビミョーかも……ということでちょっと悩んでおります笑
『世界の住まい大図鑑』(野外民族博物館リトルワールド/監修)
『世界の民家園』
昨日はバレンタインデーでした。
少し前に自分用にたくさん買いだめしたので、当分はチョコは買わなくてもよさそうです。
(東京駅にしか常設店がないお店がこのシーズンこちらで買えるのが嬉しいです。)
祖母は未だに私にチョコをくれるので、とてもありがたいです。
私も祖母に渡していますが、祖父よりも良いものを渡しているのは祖父には秘密です。
『チョコレートのお菓子』
『チョコレートスイーツBOOK』(神守分室)
相変わらず寒いですが、昼間の日差しが日毎に暖かくなっている様な気がします。梅もそろそろ咲き始めそうですね。
今日(14日)は新聞の朝刊がお休みという事で、昨日の新聞を振り返って読んでみると、13日は「世界ラジオデー」という記念日だったそうです。
ラジオといえば、この前、部屋の引き出しを片付けていたらラジオが出てきました。しまったままで、いつか使う時が来るだろうと、そのまま入れてそのまま忘れていました。最近は聴くこともだいぶ減りましたね。
以前持っていたラジオは、テレビの音声が受信できるポケットサイズのラジオで、電車等で移動中の観られない時間の番組をよく聴いていました。当時はカバンに入れて持ち歩いていたのですが、地デジに移行して聴けなくなってからは次第に遠ざかってしまいました。
最近のラジオはAM放送がFMの領域で聴ける様になったり、QRコードを読み取ってネットで聴く配信限定のラジオがあったりと、楽しみ方が増えている様です。