2021年08月01日の図書館だより

2021年08月01日(日)

先日、マスクをしているから今年の夏も暑いよねー、という話を美容院でしていたら、話の流れで頭のサイドを少し刈り上げることになりました。ふだんはサイドの髪を降ろしているため全然目立たないのですが、いわゆる「ツーブロック」にしてみました。感想は・・・す、涼しい~。というわけで、当面このスタイルをキープしてみようかな、と思っています。

東京オリンピックも、そろそろ折り返し地点でしょうか?私もいつもはサッカーしか観ていないのですが、さすがにオリンピックともなると普段は観ないスポーツを観戦する機会が増えますね。市内の中学を卒業した山本選手が出場していた新種目「バスケットボール・3X3(「スリー・エックス・スリー」と呼ぶそうです・・・初耳!)」は1試合10分(もしくは、どちらかのチームが21点以上得点すれば試合終了)の短い時間で勝負が決まる展開の速さや、小柄な山本選手が小気味よく相手を抜いてシュートを決める場面が格好良くて、テレビやネットで観戦していました。

オリンピックの楽しみのひとつは、普段全然観ないスポーツを観ることにある・・・と書いていて思い出したのですが、私が通っていた大学では1年生と2年生で半年ずつ体育の単位を取得するのが必修科目となっていました。1年生の時は得意な水泳を迷わず選択したのですが、さて2年生はどうしようかな?・・・と迷った時、北村薫さんの『空飛ぶ馬』シリーズの主人公が、大学の体育でトランポリンをやっていたことを思い出し、「そうだなぁ~、この先きっともう2度とやる機会がないスポーツをやってみるのも良いかも・・・」と、アーチェリーを選択。デニムを履いていた男子学生もいたくらい(さすがにこれは注意されていましたが)、出席すれば単位が確実に貰えるゆる~い授業でしたが、とても楽しかった思い出があります。というわけで、アーチェリー男子団体の銅メダル、おめでとうございます!今回はもうサッカーの話を書くスペースはないので、こちらはまた次回以降に。

さて、東京オリンピックと何度目かのコロナ感染拡大に気を取られていたら、7月は昨日で終わり。今日から8月です。おかしいなぁ、つい最近7月になったばかりのような気がするのに・・・。そろそろビシバシと進めなくてはならない仕事もあるので、刈り上げた髪の毛ぶんくらい(つまり、ちょっぴりか??)は気合いを入れて、集中して頑張ろうと思います。

『マイケル・ジョーダン バスケの神様の少年時代』デロリス・ジョーダン∥作・ロスリン・M.ジョーダン∥作・・・ご存知、バスケの神様が主人公の絵本。作者はジョーダンのお母さんと妹さんです。
『秋の花』北村薫∥著・・・主人公が大学の体育でトランポリンをするのがこの『秋の花』。ちょっと痛そうな場面もあります。
『放課後』東野圭吾∥著・・・アーチェリー部が舞台となるミステリ。1985年、第31回江戸川乱歩賞受賞作。今読んでも面白いですよ。
『集中力はいらない』森博嗣∥著・・・「集中」という言葉で検索したら、こんな本を見つけてしまいました。こちらもミステリ作家の書かれた本ですね。

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