2020年08月29日の図書館だより

2020年08月29日(土)

『らくちんで涼しいアッパッパ・ステテコ・モンペ』(593.3ラ)が新刊で入ってきました。
みなさん、「アッパッパ」ってご存知ですか?
若い人は聞いたことがないかもしれませんね。
私が小さい頃、祖母や母が「アッパッパ」という単語を使い、夏になるとよく着ていました。
タイトルにあるとおり、らくちんで涼しいので暑い日や、家でくつろぐ時など最高なんですよね~。
ウィキペディアによると、「女性用の衣服の一つ。夏用の衣服として着られる、サッカー生地など木綿製のワンピースである。簡易服、または清涼服などとも呼ばれる。」そして、「くいだおれ創業者の山田六郎の考案である。独特な名前は、歩くと裾がパッパと広がることから付いたという説がある。元は近畿地方での俗語である。かつて西欧で流行したゆったりしたマザーハバードドレス(ハバード母さんドレス)のハバード(Hubbard)が訛ったものとの説もある。」とのこと。
へぇ~、くいだおれ創業者の方の考案とは知らなかったです!
名前の由来も知りませんでしたが、なるほど~。

図書館は冷房がついていますが、換気のために窓を開けているので、場所によっては暑いこともあり、できるだけ熱がこもらない涼しい服装にしています。
いろいろ試してみたところ、一番涼しいのは、ウエストを締め付けないストンとした筒状形のワンピース。
そう、アッパッパですね!
服の中に風が通って涼しいんです。
まだまだ蒸し暑い日が続きますので、アッパッパを着て乗り切ろうと思います。

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