以前ちらっと書いたお芝居「白い兎が逃げる」の観劇に行ってきました。
台風接近による中止の次は、まさかの雪がちらつく寒波の日……
三重・奈良辺りの山中、トンネルを抜けたところで外を見やると、し、白い……
少しだけハラハラしましたが、「大阪市内は降ってません」の言葉と、あまり遅延や運休にならないと評判の近鉄を信じて乗ること約2時間、無事大阪上本町の駅に到着。
この劇団さんのお芝居は毎度変わったところが舞台(会場)になっていて、これまで参加してきた会場として、木材会館、(大正・昭和の)レトロビル、こじんまりとした隠れ家風レストランがありますが、今回はなんとお寺!(の一画にあるホール)です。
また、今作の容疑者たちは劇団員で、少しだけ劇中劇として『幻坂』より「源聖寺坂」が登場します。
会場となったお寺は天王寺七坂と同じエリアにあり、もう少し過ごしやすい季節であれば源聖寺坂や生玉さんに寄りたいところでしたが、寒風吹きすさぶ中神社に寄る元気もなく、また気候が良くなった頃に集まりましょうと解散しました。
天王寺七坂についてはこちらを、と七坂巡りをしたときの図書館だよりをご紹介しようとして思い出したのですが、結局詳しいレポは書いていませんでしたね……ごめんなさい…。
「天王寺七坂」で検索していただくと観光案内のサイトなどいろいろ出てきますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
そういえばあの年は大阪冬の陣・夏の陣から400年だったそうで、プロジェクトののぼりをたくさん見かけました。もう4年も経ってしまったのですね……(遠い目)
最後に少しだけ告知を。
来月、地域の昔ばなしをテーマにしたストーリーテリングのおはなし会が行なわれます。
「ばかされたタヌキ」ほか、津島の昔話を中心に語られます。ぜひご参加ください。
2/17(日)午後2時~ 児童室・おはなしのへやにて
地域のおはなし・ストーリーテリングのおはなし会(全4話予定)
5歳以上対象、小さなお子様は大人の方とご参加ください。