時おり見せる晴れ間。
立秋に入りましたが、今年の夏は天候がよく荒れますね。昭和52年(1977年)の新聞記事を見ると、「渇きの夏一転〝ゲリラ豪雨〟襲う」という見出しがありました。大雨で冠水している津島市街の写真も掲載されていましたが、〝ゲリラ豪雨〟という言葉は40年前からあったんですね。
この前、映画「ラストエンペラー」を観ました。溥儀の波乱の生涯を映画にしたものですが、出だしを少しだけ観て終わるつもりでしたが、展開が面白くてついつい最後まで観てしまいました。坂本龍一の壮大なスケールを感じさせる音楽も良いですね。
溥儀と言えば学生時代「愛新覚羅溥儀」(あいしんかくら ふぎ)というフルネームが、試験に出るからという事で漢字を書いて憶えた事がありました。それともう一つ、当時の建築技法で「帝冠様式」も同時に覚えました。現在の愛知県庁や名古屋市の庁舎がその様式で建てられているのですが、この二つの建物はよく反対に憶えてしまいます。見た目には愛知県庁の方が名古屋城に模した感じがするので名古屋市の庁舎と思ってしまうので、つい。