図書館近くの用水路でカラスが捕まえたばかりの鮒を食べている様子を目撃しました。写真に収めようかと思いましたが、グロテスクな光景でしたのでやめておきました。
書棚の整理をしている時、どの本か忘れましたが背表紙の文字に「ミカカ」という文字を目に入りました。あとで該当する本が何だったか探してみましたが、見つからなかったのでタイトルの読み間違いかも知れません。
「ミカカ」と言えば、キーボードのかな入力のボタン配置が「み」=「N 」と「か」=「T 」なのでNTTの事を指し、電話代の事を意味しています。少し前に流通した俗語で、インターネットがまだ電話線を使っていた時期、もしくはパソコン通信が全盛期の80年代後半から90年代ぐらいまで「ミカカ代」と言われて使われていたようです。
中でも夜11時から翌朝8時までの電話が定額制で使えるサービスの時間帯が人気で、翌日休みの人は、夜更かししてチャットやゲームを楽しんでいたそうです。
私はパソコン通信の時代は良く知らないですが、インターネットが電話回線からISDNになって、ADSLになって通信速度が急激にスピードアップしていったのを憶えています。中でも、ADSLの販促活動はすごかったですね。街頭でモデムを無料で配っていたりして、誰とも構わず声を掛けてきて少し煩わしく感じたことを思い出します。