2016年04月10日の図書館だより

2016年04月10日(日)

少し前のこと、愛知県美術館で開催されていた「ピカソ、天才の秘密」展を観に行ってきました。

若き日のピカソ、「青の時代」と「バラ色の時代」に焦点を当てた展覧会、とのことですが・・・残念ながら「ピカソ=天才」以外のイメージしか浮かびません。どう天才なのかも、実はよく知らないのです。ゲルニカ、くらいしか思い出せません。
というわけで、予習ゼロでの鑑賞となりましたが、面白かったですね~。ピカソ本人が「私は子どもらしい絵を描かなかった」と話していたそうですが、本当にそのとおり。少年期の絵は、どう見ても大人の作品。逆に大人になってからは、子どもが描いた作品のように見えます。どちらの絵も素敵でした。

ところで、この展覧会には有難いおまけがありました。配布されていた展覧会作品リストの裏側は、何と「ピカソ、天才への道程すごろく」。当時、「こどもの読書週間」のための「図書館すごろく」を作成していたので、たいへん参考になりました。ありがとう~、ピカソと愛知県美術館。

「図書館すごろく」は4月23日から始まる「こどもの読書週間」の頃に配布します。大きなサイズのすごろくもメダカの水槽の前にも貼り出す予定。
すごろくのマス目の文章は(し)さんと(す)さんが担当しています。2人が用意した罠にひっかからないよう、みなさんも「図書館マスター」目指して楽しく遊んでくださいね。 (き)

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