しばらく書いていませんでしたが、久しぶりに私のライフワーク、つまりサッカーの話を。
現在、タイでは「U-23アジア選手権」が開催されています。この大会は、東京オリンピックのアジア予選も兼ねており、上位3チームに入るとオリンピックの出場権を獲得できる大会です(ちなみに日本はオリンピック開催国なので、この大会の結果に関係なくオリンピックに出場できます)。この「図書館だより」を書いている時点(1月24日の金曜)では、準決勝に勝利した韓国とサウジアラビアのオリンピック出場が決定。残り1枠をオーストラリア対ウズベキスタンの組み合わせとなった3位決定戦で争う、という展開になっています。
この大会、残念ながら日本は1勝もできず、グループリーグ最下位で早々に帰国することになってしまいました。「残念」どころではないわっ!後ろから蹴ったろか!!(←バックチャージは悪質な反則。レッドカード、一発退場の可能性もあります)、というのが正直な感想。ふぅー、サッカーのこととなると本音が出てしまい、つい口が悪くなりますね。
東京オリンピックで金メダルを獲得するという目標は私だけのものなのか、チームで共有しているものなのか-。昨年11月に2-0で敗れたコロンビア戦後のロッカーで、森保監督が選手たちに投げかけた言葉です。数多の選手が夢見ても叶わない「自国開催のオリンピックに出場する」という名誉、選手達は分かっているのかなぁ―。海外組、オーバーエイジ枠の議論もありますが、今大会での「伝わってこない」プレーの連続にガッカリさせられました。ま、それだけ期待しているということなのですが・・・。
あ、サッカーといえば、先日放送されたテレビ東京系「FOOT×BRAIN」の特集「Jリーグをつかおう!」は、とても勉強になりました。米田さんのアイデア、素晴らしかったです。図書館も、もっと「つかわれる」存在にならなくては・・・と強く思いました。
『おれ、バルサに入る! 夢を追いかけるサッカー・キッズの育て方』久保建史・著
『サッカー「戦後70年史」 1945-2015』ベースボール・マガジン社