2019年11月の図書館だより

2019年11月03日(日)

 ここのところ朝晩冷え込むようになり、個人的にとても焦っています・・・何故なら、去年の冬の終わりに冬物の靴下をどこに収納したのかが全く思い出せないのです。衣装ケース(袋だったかも?)にまとめ、どこかの引き出しか収納扉に入れたはず、という曖昧な記憶しか残っていません。こう見えても、記憶力にはわりと自信があったのに・・・。年取ったのかね、私?ま、それはともかく、風邪を引くわけにはいかないので、ひとまず近所の「あ〇のれん」で温かい靴下を数点購入して、それを家で履いているのですが・・・あんなに大量にあったはずの温かい靴下はどこへ??部屋を大捜索しなくてはいけません。困ったなぁ、忙しいのにぃ~。ちなみに、加湿器もそろそろ出そうとしたら見つかりませんでしたが、こちらはカビが生えかけていたので、去年の冬の終わりに捨てたことをちゃんと思い出しました。新しく買わなくてはいけませんね。

 さて、そんなしょうもない話は置いといて・・・先週の木曜日、10月31日にコーナー7は「11月の本」となりました。「11月の本」では、「将棋の日」や「イヌの日」、「古典の日」などの11月の記念日にまつわる本や、そろそろ恋しくなる「鍋」の本などを紹介しています。ところで、昨年は「11月の本」はお休みしていたのですが、覚えている方はみえますか?担当の私も完全に忘れていたのですが、昨年はこの時期にコーナーの引っ越し作業をしていたので、コーナー7は1ヶ月お休みしていたのです。もう3年くらい今の場所でやっているような気すらしていたのですが、引っ越してまだ1年だったのですね。

 もう一つ、コーナーの告知を。10月30日にコーナー6「追悼・緒方貞子さん」を出しました。穏やかな語り口と、常に現場第一を掲げた姿勢で素晴らしい仕事をした「日本人女性の大先輩」への尊敬を込めて、わずか10冊程ではありますが追悼コーナーを作成しました。覗いて頂ければ有難いことです。ちなみに、大河ドラマ「いだてん」でリリー・フランキーさんが演じておられた緒方竹虎氏(田畑のまーちゃんの上司)は緒方貞子さんのご主人のお父様、つまりお舅さんとなるそうです。「いだてん」ファンとしては、ちょっと親近感が湧く話です。

 あと、28日(月)(伊)さんが書かれていた「図書館だより」を読んで思い出したのですが、名古屋市鶴舞中央図書館が発行しているフリーペーパー「司書の顔が(うっすら)見えるマガジン」の「司書=めがね」と題した特集は、図書館職員のめがねに対するこだわりコメントもゆるく掲載されていて、とても面白かったです。館内での配布は終了しているそうですが(私は持っているけどね!)、「名古屋市図書館」のHPから読むことができます。「郷土資料って何?」と題された特集も「わかりやすく伝えること」の大切さを考えさせられる内容で参考になりました。ちなみに、鶴舞中央図書館では図書館司書のめがね着用率は66%とのこと。さて、津島市立図書館は何%でしょう??

2019年11月2日(土)

先日の日曜日にふらりと恵那へ行ってきました。
サービスエリアはたくさんの人で賑わっていましたが、高速道路はそれほど混むこともなく、スムーズに走れました。
が、しかし!
せっかく恵那にきたことだし、と寄ってみた和菓子屋さんにたどり着いたところ、駐車場待ちの列が・・・!
お店の入口付近にも人があふれているではありませんか!
あぁ・・・栗の季節を舐めてました・・・。
紅葉にはまだ少し早いので大丈夫かな、なんて思っていましたが甘かったです。
この時期の休日はもっと朝早くに家を出ねばいけませんね。
というわけで、このお店は諦めて、先にお昼を食べようと別の施設に向かうも、ここもいっぱい!
バイキング形式のレストランにはたくさんの順番待ちができていたので、また次の機会にと諦めて、売店でレストランでも提供されているという栗おこわを買って、テイクアウトしてきました。
コンビニで豚汁を買って、車中で栗おこわを食べたのですが、栗がホクホクでほんのり甘く、モチモチしたごはんと合って、期待以上にとってもおいしくて!
実は、パサパサしたものが少々苦手なので、栗もモノによってはあまり食べられないこともあるのですが、そんな私でもこの栗おこわは本当においしく感じて、大満足でした。

そして、この日メインの目的地である「横井照子ひなげし美術館」へ。
こちらを訪れるのは二回目ですが、古民家を移築した二階建ての建物で、こじんまりした落ち着く空間が素敵な美術館です。
津島市にゆかりのある横井さんの作品は、色使いがとてもきれいで、うっとりと見入ってきました。
こちらの美術館の隣には、栗きんとんで有名な川上屋さんがあるので、お土産を買おうと寄ったのですが、こちらもすごい行列!
諦めるか・・・と思ったら、どうやらイートインの行列だったようで、購入の列はそれほどでもなく、無事、栗のお菓子を買うことができました。
いくつか買った中で、しっとりした大きな栗きんとんの中に栗入り生クリームが入ったお菓子がおいしくて、こちらも大満足でした。

どこもかしこも行列で当てが外れてばかりでしたが、おいしいものや美しいものに心和みました。

『横井 照子 画業70年』(館内閲覧のみ) 横井照子展実行委員会∥編 ブックグローブ社 T723ヨ
『The five seasons 季寄せ』(館内閲覧のみ) Yokoi,Teruko Eigenverlag T723サ

2019年11月1日(金)

今月の中旬に今年の2月から発売を楽しみにしていたゲームが出ます!(一部の人にしか伝わらないネタですいません)
今回の舞台はイギリスがモチーフということで、今からとてもわくわく!

最近はゲームもグローバル化してきていますね~。
そのゲーム、一世代目から四世代目までは日本の地方をモチーフにしてきていたのですが、数年前の五世代目からニューヨーク、フランス、ハワイ、そして今回のイギリスと海外をモチーフとした作品が続き、さらに今までは固定だったプレイヤーの見た目も、肌の色・髪の色・目の色が変えられるようになり、自由度がかなり増したのです!
いいですよね~、自分と同じ肌の色・髪の色・目の色をしたキャラクターを動かしてゲームの世界を冒険できるなんて!(まあ日本人は黒髪黒目の黄色人種なので一番テンプレートな見た目にしかならないのですが)

モチーフがイギリスなので今からプレイヤーの見た目をどうカスタマイズしようか、楽しみです!

『菊とポケモン グローバル化する日本の文化力』(アン・アリスン∥著) (361.5/ア)

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