2019年03月04日の図書館だより

2019年03月04日(月)

3月に入りました。昨夜から雨が降っていますが、雨が降るたびに暖かくなってきているような気がします。
街で「研修中」とプレートを出して走行しているバスを見掛けました。4月に向けて新しいスタートを切る準備が始まっていますね。

新しいと言えば先月末から新着DVDが入りました。一般向けから児童まで、幅広いジャンルで構成したDVDですので是非ご覧ください。
今回はその中でおすすめの作品をご紹介します。まずは時代劇から、図書館で現在も人気の『陽炎の辻』シリーズの完結編が入りました。また、同じ時代劇で藤沢周平の『花の誇り』『麦屋町昼下がり』の中の「榎屋敷宵の春月」が原作)も。どちらもNHKで放映された見応えある作品です。

続けて同じ時代劇で、司馬遼太郎原作の映画『関ヶ原』がおすすめです。石田三成を主人公に関ヶ原の戦いを描いた作品で、映画ならではの史実に基づいた再現描写が見所です。例えば首級にお歯黒を塗る場面や、関ヶ原の前哨戦で家康が昼食をとりながら戦況を見ているシーンなど、ドラマチックな部分と歴史的部分が両方楽しめる作品となっています。

他にも、住野よる原作の『君の膵臓(すいぞう)をたべたい』や、2016年の課題図書『ワンダー』(K933ハ)原作の『ワンダー 君は太陽』があります。原作が気になっている方は映画から入ってみるのも良いかもしれません。

今回紹介した作品は新着DVDにあります。他にもご紹介できなかった作品がありますが、是非一度図書館に来てチェックしてみてください。

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