津島市立図書館

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企画展示『天王祭能人形展』

天王祭協賛会のご協力により、今年の船に置かれる実物の能人形を図書館入り口通路にて展示中です。能人形を近くで見られる貴重な機会です。是非ご覧下さい。

「能人形(置物)」とは?

天王祭・朝祭の山車に飾られる絢爛豪華な能衣装・面を着けた等身大の能人形のことを「置物」といいます。能の演目に登場する人物中より、シテ(主役)・ワキ(脇役)を選び、シテを大屋台に、ワキを小屋台に置きます。
市江車では「置物定め」と称する能百番(現在は二十六番)の中から神籤(みくじ)で、その年の置物が選ばれます。津島五ヶ村(つしまごかそん)の一番船(当番車)の置物は「高砂」の翁(おきな)・媼(おうな)が慣わしになっています。