日中は日差しが少し強くなってきましたね。明日から6月、衣替えです。
先月は田植えをしている光景を見ました。水を張った田んぼは、鏡の様に空や街並みを映し出してとてもきれいです。そんな水田ではサギが餌を探していたり、ツバメが地面のすれすれまで急下降して虫を捕まえる様子を見掛けます。
ツバメといえば先週、図書館の車庫に2羽のツバメが迷い込んできました。最初は気付かずシャッターを閉めてしまったのですが、奥から鳴き声が聴こえて閉じ込めてしまった事に気が付きました。捕まえられると思ったのか、私の近くまで来てフンを落として抵抗の意思を示してきましたが、全開にシャッターを開けると、何とか出て行ってくれました。
敵が来なくてしかも日陰という好立地の車庫。ツバメにとっては巣作りの条件が揃った最適な場所だったかも知れませんね。
早くも5月が終わろうとしています。梅雨入りしたり、急に暑くなったり、かと思えばやたらと寒かったり、と今年の5月はあまり爽やかでもなく、過ごしやすくもなかったように思います。
さて、先週26日(水)の夜は、私と同じように夜空を見上げて「く、曇ってる!!」とガッカリした人が多いかもしれません。そう、今年最大の満月「スーパームーン」が地球の影に隠れる約3年ぶりの皆既月食・・・とても楽しみにしていましたが、残念ながらこの地域は曇り。赤銅色に輝く月を見ることはできませんでした。
国立天文台によると、今年は11月に月の98%が欠ける「ほぼ皆既」な部分月食があるそうですが、うーん「ほぼ」かぁ・・・。モノマネタレントのライブを観に行くみたいな気がして、今ひとつ興味がないかも。
ちなみに、次に国内で皆既月食が見られるのは2022年11月。さらに、次に「スーパームーン」と皆既月食が重なるのは2033年10月8日。うーん、ほぼ12年後か・・・はたして、その頃私は何をしているのでしょうかね?ま、たまには夜空を見上げて果てしない想像の時間を持つのも良いことかもしれません。
今週はサッカー代表戦や、お世話になった杉本美術館閉館のニュースなど、書くこと、そして書かなくてはならないはたくさんあるのですが、これらは次回以降に。あ、先週金曜に「春のお江戸まつり」から「SDGsを読もう。」へとコーナー替えをしました。この話も次回以降にきちんと書きますので、どうぞよろしくお願い致します。
・『日食と月食 日食と月食から、太陽・月・地球の動きがわかる』藤井旭/監修 ・写真・・・日食と月食について、とてもわかりやすく解説されている児童書です。
・『ほしにむすばれて』谷川俊太郎/文・えびなみつる/絵・・・星が大好きだったおじいちゃんの残してくれた天体望遠鏡にまつわる絵本。
おおー!(や)さんもマウントレーニアの動物シリーズに注目していたのですね!
もち丸くん、めっちゃ可愛くて癒されます♪
このシリーズ、これからも継続してくれるといいなあ。
動物といえば、昨日、上野動物園が6月4日から再開することが発表されました~!
緊急事態宣言が延長されたタイミングだったので、びっくり!
年末からずっと休園していたので、約5か月ぶりの開園です。
当面は1日2000人限定の事前予約制とのことで、2週間後に控えたシャンシャンの誕生日当日は争奪戦になりそうな予感。
諸事情もあって私は当分行けそうにありませんが、再開することだけでもやっぱり嬉しいです♪
『動物たちの130年 上野動物園のあゆみ』小宮 輝之∥解説 東京動物園協会
『上野絶滅動物園』武藤 健二∥写真 三恵社
『ずっとだいすきシャンシャン』日本パンダ保護協会∥編 朝日新聞出版
マウントレーニアの動物園コラボの商品、私も買いました。
もちろん狙いはもち丸くん(アザラシ)。癒しをありがとう…。
最近、海遊館のワモンアザラシの赤ちゃん「アラレ仔ちゃん」(名前はまだない。アラレはお母ちゃんの名前)に注目しています。
生まれてすぐ、低体温・低血糖のためお母さんから離してケアされていました。そのため、現在は人工保育で育てられています。
その様子が、時々SNSなどで報告されるのですが、もう可愛すぎるんですよ。世の中にこんなかわいい生き物がいていいんですか!?!?
すやすや眠る様子も、泳ぎを練習する様子もかわいくてたまりません。
アラレ仔ちゃんへ
健やかに成長してね♪
わたしより
『アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ』
先日、ブックカバーも配布を終了いたしました。
たくさんご利用いただき、ありがとうございました。
次は秋の読書週間に向けて準備をしていきます。
(その前に学年別のおすすめ本作業も進めねば…!)
ところで、今週もスモワルに関する話題があったので、少しだけさせてください…><
先週の最後、ちらっと日経夕刊にレビューが掲載されたと書いたのですが、その帰宅後、朝日新聞夕刊にもインタビューが掲載されたとのお知らせを見ました。
日経は朝・夕刊とも購入していますので図書館で読むことができます。
(1ヵ月ほど開架の新聞コーナーに置かれたあと、地下の書庫にて1年間原紙で保存しています。バックナンバーを読みたい方はカウンターまでおたずねください)
朝日新聞も朝・夕刊購入しておりますが、掲載されたのは関西版(大阪本社版)……
「読めないなぁ残念…」と思ってから、思い出しました、関西版朝日が読める手段。
それがこちらのお知らせにある、図書館の利用者用ネット端末で利用できる「朝日新聞データベース『聞蔵2』」!
このデータベースには各地方版等も収録されているので、他地方の記事も読むことが出来るのです。
これまでにも有栖川さんのインタビュー等、関西版でしか読めない記事で気になるものがあったのですが、こちらを利用すれば古い記事も、他地方版の記事も読むことができます。
せっかくですので、皆様もぜひご利用ください。
それでは。
*利用者用インターネット端末のご利用には、図書館利用カードもしくは本人確認書類が必要です。
*端末のご利用は1回30分です。
(延長は1回まで、1日最大1時間となりますが、現在は感染拡大防止のため延長はできませんのでご了承ください)
*同端末ではその他にも、「国立国会図書館デジタルコレクション(図書館送信資料)」「D-1.Law」(第一法規データベース)もご利用いただけます。
*当館では、上記のほかにも中日新聞や中部経済新聞等をお読みいただけます。
中日新聞・朝日新聞については、縮刷版も所蔵しております。
所蔵している年月等、詳しくは検索いただくかおたずねください。
明日25日は第4火曜日で休館日となりますのでご注意ください。
昨日の新聞で「ピンポン外交」について書いてある記事を見ました。この「ピンポン外交」について知ったのは、実を言うとつい最近で、たまたま観ていたEテレの世界史の番組で知りました。
1971年の名古屋で開催された世界卓球選手権の選手団が乗るバスでのあるハプニングで、アメリカと中国の緊張関係がとけるきっかけが出来たという話で、後に日本と中国の国交正常化へ結び付く起因にもなったといわれています。
名古屋が舞台になったという事や、ちょっとした出来事から良い方向へ話が動いたというのがとても興味深い内容で、番組の中でこの話だけ覚えていました。
新聞の記事の方は、その外交の裏に隠された別の内容についてでしたが、自分にとってはちょっとタイムリーな話題に感じて記事を読んでいました。
ここのところ雨の日が多いと思っていたら、先週の日曜日16日に東海地方が梅雨入りしたという発表がありました。平年よりも21日早い、統計史上2番目に早い梅雨入りとのこと。来週26日(水)の夜は約3年ぶりの皆既月食、しかも今年最大の満月「スーパームーン」と重なると先日の新聞に載っていました。当日、夜空を見上げるのを楽しみにしていたのですが・・・。どうか「梅雨の晴れ間」となりますように。
先週、俳優の田村正和さんが4月に亡くなられていたという報道がありました。田村正和さんといえば私にとっては「古畑任三郎」、その人です。
私は、1994年に放送がスタートした1stシーズン(当時は「警部補・古畑任三郎」というタイトルで、古畑は黒以外のシャツも着ていました!)から2006年に迎えたFINALまで、全ての回を何度も観ている大ファンです。
印象に残っている回はたくさんありますが、若かりし頃のSMAPや現役メジャーリーガーだったイチロー、そして今は亡き緒形拳さんや菅原文太さん、加藤治子さんら、名優たちが犯人役としてズラリと並ぶキャストは、今ではもう作ることのできないドラマだと思います。リアルタイムで楽しむことができて幸せでした。
今でもセリーヌの自転車に乗ってフラリと現れる姿を懐かしく思い出します。「イケメン」というよりも「二枚目」という言葉がしっくりとくる俳優さんでした。心よりお悔やみ申し上げます。たくさんの楽しい時間を有難うございました。
・『三谷幸喜創作を語る』三谷幸喜∥著・松野大介∥著・・・「古畑」の裏話も書かれている一冊です。
・『三谷幸喜のありふれた生活』三谷幸喜∥著・・・現時点で16巻までつづくシリーズ。三谷さんも第1巻では若いっっ!
マウントレーニアのカフェラッテが、動物の赤ちゃんの写真がプリントされている「深い癒しパッケージ」として発売されていることを知り、さっそく購入してきました。
第1弾と第2弾が発売されていて、全16種類のパッケージがあるようなのですが、一つのお店では全種類を見かけず、お店によっては商品自体が置いていないところもあり、スーパーやドラッグストアに出向いた時に少しずつ買い集めて、数種類買うことができました。
冷蔵庫に保管しているのですが、動物の赤ちゃんはみんな本当に可愛らしくて、「深い癒しパッケージ」の名前の通り、冷蔵庫を開けるたびに癒されています。
アザラシ、レッサーパンダ、コアラなど比較的有名な動物から、クオッカ、スナネコ、フェネックなどあまり知られていないと思われる動物も入っているところがツボです。
全国5か所の動物園から飼育員さんが撮影した写真を提供してもらうかわりに、売り上げの一部をその動物園に寄付するというプロジェクトだそうで、カフェラッテを買うことによって、微力ですが間接的に動物園へ協力できることもとてもいいシステムですよね。
コロナ禍で休園されている動物園も多く、経営にも大きな打撃を受けているそうなので、また見かけたら購入したいと思います。
『動物園めぐり』G.B.
『もっと知りたい動物園と水族館』小宮 輝之∥著 メディアパル
昨日は気温があまり高くないので長袖を着てきたら湿度が高くて蒸し暑く、今日はそのことを踏まえて半袖を着てきたら肌寒い…。この時期は難しいですね。
図書館はまだ冷房に切り替わっておりませんので、ご来館の際は、体温調節できる服装でお越しください。
昨年、コウモリたちが家(というか私の部屋)のシャッターを休憩所にして、夜~夜中の間に立ち寄っていました。そこで業者に頼んで、コウモリがなるべく寄り付かないようにしてもらったのですが、1年経ってまた来ているようです。は、腹立つ~。
百害あって一利なし。来たら容赦しない…と念を送ってみるものの、相手が相手だけにこちらは一切手だしできないし(したくないが)、ただただ迷惑。困ったものです。
都度お知らせしていた、春の子どもの読書週間に合わせたしおりとブックカバーの配布期間が終了しました。
現在はめだかの水槽横でブックカバーの在庫分を配布しておりますので、よろしければどうぞお持ちください。
なくなり次第終了です(しおりの配布は終了しました)。
話は変わりまして、先週「入荷未定」とお知らせしていた『スモールワールズ』(一穂ミチ/著)ですが、先日追記した通り、リクエストがあり購入されることになりました。
現時点で2件予約が入ってます。気になる方はお早めにどうぞ!
(5/19現在、所蔵前につき上記リンクから予約・リクエストはできません。ご了承ください)
最後に、緊急事態宣言に切り変わって1週間。
前回もそうだったのですが、宣言中の図書館は「平日はとても静か、でも土日は宣言前より混雑しているのでは…?」という状況です。
混雑緩和のため、平日来館可能な方はできる限り平日にご利用いただければと思います。
また、同じく混雑緩和のため、できれば少人数で(代表の方で)ご利用いただければ幸いです。
新型コロナウイルス関連の情報を纏めたページはこちら→
『偏愛読書トライアングル』瀧井朝世/著(スモワル公式サイトに瀧井さんのレビュー掲載)
『勝手に!文庫解説』北上次郎/著(5/6付日経夕刊に北上さんのレビュー掲載)
5月18日は、MIBの日!
『M・I・B(メン イン ブラック)』の
「M」がMay5月の頭文字、「I」が「1」に見え、「B」が「8」に見えることなどをまとめて、
同映画の配給元の株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが5月18日に記念日を制定しております。
とのことです。
私のお気に入りアイテムは、宇宙人を目撃した一般市民の記憶を消去する装置で、
通称「ピカッ」、「記憶でっち上げ装置」、「ニューラライザー」という
「エレクトロバイオメカニカルニュートラルトランスミッティングゼロシナプスレポジショナー」
お気に入りアイテムだけど名前長すぎて覚えられません!
新しいDVDが幾つか入りましたのでご報告します。
『ニューヨーク公共図書館』『パブリック図書館の奇跡』といった「図書館」を題材にした作品が2点入りました。当館では『天使のいる図書館』以来の図書館が主役の映画作品なのでちょっと嬉しいです。他にも人気小説が原作の『終わった人』『蜜蜂と遠雷』『記憶屋』といった面白そうな作品が沢山あります。今は時期が時期なので、取りあえずは当館のホームページで新着チェックしてみてください。
今日は天気予報によると雨の日です。私は皮膚が弱く(アルコールかぶれを起こすため、カウンターでも手袋をしています)、強い陽射しが苦手なので、落ち着いた雨の日はわりと好きです。
それにしても、この時期のカエルは元気ですね。換気のため窓をあちこち開けていることもあり、図書館でもカエルの鳴き声がたまに聞こえます。昔読んだ本に、カエルは田んぼを中心とした生態系を支える大切な存在なので、カエルが生息する地域は自然が豊かな地域だ、というようなことが書いてありました。ということは、これだけカエルがゲコゲコ鳴いている津島市は恵まれた環境といえるのかもしれません。正直、眠い時に鳴かれると「うー、うるさいわっ!」と思うことも多かったりするのですが・・・。
そういえば、「しょっくん」って知っていますか?共通語では「ウシガエル」。通称「食用ガエル」が転じて「しょっくん」。この地域の方言かと思ったら、関西方面ではわりとこう呼ぶそうですね。「ウシガエル」の名前のとおり、牛のように「うもぅー、うもぅーー」と、とても大きな声で鳴きます。私が子どもの頃は、鳴き声がよく聞こえただけでなく、車に轢かれてしまった哀れな姿をしばしば目撃しました。そんな「しょっくん」の哀れな姿を見つけると、母に「車に気を付けないと、こうなっちゃうんだよ」と交通ルールを厳しく躾けられました・・・な、懐かしい。
わりと最近、新聞で読んだのですが、実はカエルはカメムシをはじめとする害虫を食べてくれる有難い存在だそうです。カメムシといえば、ウン10年前に当時外国に住んでいた叔母宛に田舎から小包みを送ったら、その中に何と!・・・カメムシが入ってしまい、叔母が大パニックになった、という伝説があります。想像するだけで恐ろしい・・・。ちなみに、カメムシのことを母の田舎では「ヘクサンボ」という、身も蓋もないスゴイ名前で呼んでおり、見つけると外へ捨てに行くのが面倒なので、インスタントコーヒーの瓶にどんどん入れて蓋をする、つまり酸欠にしてどんどん殺すという、とても残酷なことをしています。ゴメンね、書いちゃった。
・『ふたりはともだち』アーノルド・ローベル∥作・・・カエルが主人公といえば・・・これですね。
・『ときめくカエル図鑑』高山 ビッキ∥文・松橋 利光∥写真・・・私はこれまで特にカエルに対してときめいたことはありません。
・『わたしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話』鈴木 海花∥文・はた こうしろう∥絵・・・カメムシの魅力が詰まった小説とかではなく、カメムシについて調べた岩手県の小学校が舞台の児童書です。今年の課題図書のため、6月からの貸出となります。また6月~8月は1週間の貸出となりますので、ご注意下さい。
先週は母の日がありましたね。
ここ数年はケーキを買ってきて一緒に食べるぐらいでしたが、今年は久しぶりにプレゼントを渡しました。
肌触りの良さそうな長袖と半袖のパジャマ2着を贈ったのですが、思った以上に喜んでくれて、次の日からさっそく着てくれていたのを見て、「プレゼントしてよかったなあ」と心から思いました。
こんなに喜んでくれるなら、毎年何か贈ればよかったなあ・・・。
来年からは、日頃の感謝の気持ちを込めて、プレゼントを渡していこうと思います。
『暮らし上手の贈りもの365』
『贈りもの歳時記』平松/洋子∥著
『母への手紙』