『日本の名城』(521.8/サ)等で有名なお城、姫路城。先週の金曜日、大修復が完了して
城内上空から天守に向かって行列ができている様子がニュースになっていました。日本の
代表的な観光スポットだけに、海外からの団体客もきっと多いことでしょう。
そんな外国人観光客がよく持ち歩いて有名になっているのがスマートフォンで使うカメラ
用アイテム“自撮り棒”です。別名、セルフカメラの意味で“セルカ棒”とも言うそう
ですが、昨年から日本の各観光地で持ち歩いている団体が多く見られるようになりました。
電器店でも数種類の自撮り棒が売られていて人気急上昇ですが、最近になって観光地で
自撮り棒の使用禁止、もしくは持込禁止の所が出てきているようです。
有名な場所ですと、アメリカのスミソニアン博物館、フランスではベルサイユ宮殿が早速
禁止になったそうです。日本でも新幹線開通で話題の金沢駅が禁止になっています。
用途がカメラとは言え、棒なので人や展示物に当たると危険であると言うのが主な理由
ですが、特に駅の場合ですと、大きな事故につながる可能性が高そうです。
日本ではまだ禁止になっている施設が少ないので、今後は増えてきそうな予感がします。 (伊)