四方八方 仏法とのご縁 津島・宝寿院 出開帳に17寺
15日、津島市の宝寿院で市内の17の寺関係者らを集めた「出開帳」があり、各寺の御朱印を求める人らでにぎわった : 市内の20の寺でつくる津島霊場会が主催する初めての催しで、さまざまな宗派が一堂に会した行事となり、寺の関係者は「寺にも足を運んでください」と呼びかけた : 津島霊場会では、各寺で御朱印を受けられる行事を行うほか、出開帳を春の行事として定着させていくという
15日、津島市の宝寿院で市内の17の寺関係者らを集めた「出開帳」があり、各寺の御朱印を求める人らでにぎわった : 市内の20の寺でつくる津島霊場会が主催する初めての催しで、さまざまな宗派が一堂に会した行事となり、寺の関係者は「寺にも足を運んでください」と呼びかけた : 津島霊場会では、各寺で御朱印を受けられる行事を行うほか、出開帳を春の行事として定着させていくという
津島市は14日、市内の機械設計・製造の「昭和機械」が経営するプールやボウリング施設を災害時の民間協力一時避難所として開放してもらうため、同社と協定を締結した : 一時避難所として開放してもらうのは、プールやスポーツジムなどに利用されている第1サンガーデンと、ボウリング場などに使われる第2サンガーデンの2棟のうち、2階の一部。それぞれ150人ほどが避難できる : 両施設とも、豪雨災害や大地震による津波などの想定浸水深を超える高さの建物となっている : 市内ではこれまで32カ所の施設を民間協力一時避難所としてきたが、2施設が加わって34施設となった
津島市は9日、災害時に暁中学校体育館に開設する避難所の運営について、神島田小学校区コミュニティ推進協議会と協定を締結した。避難所の開設や運営を地域の協議会が担うのは初めて : 暁中体育館は長期の避難を想定した指定避難所となっているが、地元住民による訓練を重ね、切迫した状況で命を守る指定緊急避難所への指定も検討する
あいち産業振興機構は、「地域商談会(尾張会場)」の受注側企業150社程度を募集 : 同商談会は、一宮、瀬戸、津島、春日井、稲沢、江南、小牧、犬山の各会議所と稲沢市との共催 : 申し込みは5月16日まで
津島署と津島安全運転管理協議会は14日、津島警察署内で昨年度の「ミス交通安全」を務めた女性たちに感謝状を手渡した : 昨年6月から今年3月まで、館内の事業所や自治体職員ら9人が飲酒運転の撲滅や自転車でのヘルメット着用などを呼びかけた。津島市役所の大江結衣さん(24)は「反射材をちゃんと付けるね、などと返してもらったときは嬉しかった」と振り返った
津島市の津島神社から東に100mほどの位置にある「まるあ青果」は今年1月18日にオープンしたばかり。店を開いたのは雉子牟田敦さん(42)と紋可さん(40)夫婦 : 2023年からマルシェに出店して青果などの販売を始め、自宅横に設けた店舗には青果など180品目が並ぶ。紋可さんの父親が青果卸業で、夫婦で産直施設などを訪れるうちに「いろんな人が行きつけにできる場所をつくりたい」との思いを強めた : 2人とも話をするのが大好きで、開店以来、買い物に訪れる客の声をじっくり聞いて品揃えを広げてきた。テーブルやカウンターを用意し、生ジュースやコーヒーも提供する。惣菜も毎日2種類は置いている : 敦さんは「お年寄りが多い地域で、歩いて行くにはスーパーが遠い。この店のおかげで散策するきっかけになったという人もいた。地域が活性化すれば」と話し、紋可さんも「皆さんが集まる憩いの場にしたい」と微笑んだ
「信長の台所 津島まちあそび」が開催されている : 名鉄津島駅から津島神社までの同市中心街などを舞台にゴールデンウィーク期間までに行われる観光イベントの総称。「尾張津島藤まつり」は12日から開催中、津島・愛西両市の酒蔵が集結する「津島・愛西酒蔵まつり」も26日に開催される。7月には「尾張津島天王祭」も控え、同市は観光シーズンを迎えている : 各イベントの詳細が掲載
機械設計製造の昭和機械(本社津島市今市場町4の9、山本達彦社長)は14日、津島市と「災害時の民間協力一時避難場所に関する協定」を締結した : 大規模災害の発生時または発生の恐れがある場合に、同社運営の第1サンガーデン(津島市今市場町4の9)と、第2サンガーデン(同市柳原町1の4)の2階以上を営業時間中に一時避難場所として解放する。2階以上に限定したのは、南海トラフ地震発生時などに津波浸水被害が想定されているため : 山本取締役は「スイミングスクールは子ども向けに開いている。災害時に子どもたちが安心して過ごせるよう、声かけなどにも配慮したい」と話した
津島神社で12日、地元の子どもたちが、ヘイケボタルの幼虫約千匹を掘に放流した : 5月下旬ごろには、光りながら飛ぶ姿が見られる : 放流は堀の整備完了に合わせて始まり、今年で10回目。市内でホタルを育てている佐藤国順さん(79)をはじめ、地元住民らが協力して実施している : 今年は小中学生ら12人が参加し、紙コップに入った幼虫を一斉に水の中へ放した : 同市の小学2年黒川悠都俐さん(7)は、2回目の参加で「去年はあちこちでホタルを見られてうれしかった。今年はもっとたくさんの光が見たい」と話した