津島の新聞記事

2023年05月27日

中日新聞

「3年後、ミラノ五輪出たい」 津島の柳本さん 女子モーグル世界4位 市長に飛躍誓う 脳振とう、不調乗り越え

津島市在住の柳本理乃さん(愛知ダイハツ)が今季、フリースタイルスキー・女子モーグルの世界選手権で4位に入った : 柳本さんは津島市東小学校の1年時からモーグルを始め、藤浪中、清林館高、愛工大へ通いながら、東海フリースタイルスキークラブで力をつけ、ナショナルチーム入り。急成長した今季はW杯11選全てで10位以内に入り、最高は米国大会の4位 : 欧州や北米などで開かれた今季のW杯を終え、24日には日比一昭市長を表敬訪問した : 2年前に脳振とうを経験し、北京五輪の代表入りを逃した柳本さんは「3年後のミラノ五輪に出たい」と雪辱に意欲を燃やす

中日新聞

中高一貫入試 選抜法示す 県教委 筆記は過度な難問回避 25年4月からの入学者

2025年4月から入学者を迎える探究学習重視の県立中高一貫校を巡り、愛知県教委は入学者選抜方法に関する考え方を示した : 適性検査(筆記試験)は受験テクニックを必要とする過度な難問を避け、面接ではさまざまなことに興味を持つ探究心などをみるとした : 探求学習重視の中高一貫校となるのは、25年4月開校の明和、津島、半田、刈谷と26年4月開校予定の豊田西、時習館、西尾の計7校 : 県教委はこのほか、併設中学の教員については中学の免許を持つ高校教員も配置する考えを示した

中日新聞

事件事故 詐欺の疑い

26日、詐欺容疑で北九州市戸畑区菅原2、アルバイト男性(39)を逮捕 : 昨年12月ごろから3ヶ月の間、マッチングアプリで知り合ったあま市の無職女性(46)にうそをつき、生活費で使う金の借り入れを申し込み、6回にわたり計240万円をだまし取った疑い : 署によると「最初から返すつもりはなかった」と容疑を認めている ; 津島警察署

2023年05月26日

読売新聞

新型コロナ 879人感染 定点報告、増加傾向

愛知県は25日、新型コロナウイルスの感染状況(15~21日)を発表した : 県内195の定点医療機関に報告があった感染者は879人。1定点あたりの報告数は4.51と前週の1.32倍で、増加傾向が続いている : 津島市では報告数22、定点あたり3.14となっている(※定点医療機関数は7)

2023年05月25日

中日新聞

断水 自家発電機能に原因 津島市、再発防止へシステム改修

津島市は23日、市内で起きた停電による断水について、非常用電源となる自家発電システムが機能しなかったのが原因と発表した。システムを改修し、再発防止策を講じたという : 市内では17日午前6時40分ごろから、日光川の東側のエリアが30分にわたって断水し、8000世帯に影響が出た。停電で配水場のポンプ3台が止まり、水が供給できなくなった。停電直後に自家発電システムが起動したが、送電を始めるまでに20秒の時間差がある。だが、配水場では20秒以内に停電から復旧。電力の再開を検知し、自家発電システムは自動的に送電しなかった。そのため遠隔操作で自家発電システムから電力を送る作業を行い、その間に断水した。

朝日新聞

子ども食堂へ新米届けたい Bリーグ・ドルフィンズ選手ら田植え

プロバスケットボール・Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズが子ども食堂などに新米を届ける「ドルフィンズ米」プロジェクトの田植えが24日、津島市内であった : このプロジェクトは試合会場で募った募金をもとに運営し、生活困窮者らに食品を提供するNPO法人「セカンドハーベスト名古屋」と連携。子ども食堂などで、お米が不足しているという現状を踏まえ、有志の農家に米作りを委託した : 秋には7~8俵の米ができる予定で、津島と名古屋市内の子どもたちに提供される予定

2023年05月24日

中日新聞

「地域猫活動」に補助 津島市が新制度開始 不妊1万円、去勢6千円

津島市は、飼い主のいないネコを地域で管理する「地域猫活動」のグループに対し、ネコの不妊手術などの補助金を提供する制度をスタートした : 対象は、有志や町内会などでつくった3人以上のグループ。ネコの不妊手術では1匹で上限1万円、去勢手術では1匹で上限6千円を補助する。グループには、飼い主のいないネコの把握とえさやりのルールなど役割分担も決めてもらう : 市には年間十件程度の苦情や相談などが寄せられていることから、補助制度で飼い主のいないネコが増えないように対策を取る

2023年05月23日

中日新聞

Sports愛知 尾張・知多

6日、愛西市立田体育館で行われた海部地区レディース卓球団体ほかの結果を掲載 : 2位トーナメントに津島市Aが入っている

中日新聞

コミカル「伊六万歳」楽しむ 津島で講座 地元の魅力再認識

津島市本町の市観光交流センターで20日、地元に伝わる民族芸能「伊六万歳」が披露された。津島市の魅力を伝える「津島ガイドボランティア」と一般の人たちが、地元の文化を学ぶ講座の一環で、参加者はユーモラスな踊りを鑑賞した : 伊六万歳は尾張万歳から分派したとされ、1967年に市無形民俗文化財となっている : この日は、くつわ代表の杉浦邦彦さんら8人が出演し、鼓を打ち鳴らして七福神が踊り回る「御殿の舞」を披露した。メンバーのコミカルな演技に、参加者たちは笑顔で拍手を送った。ガイドボランティアの橋本建夫会長は「市にはさまざまな魅力があり、伝えていきたい」と話した

2023年05月22日

中日新聞

出水期控え 3県が連携確認 愛西 木曽三川連合水防演習

愛知、三重、岐阜の三県の関係機関による「木曽三川連合総合水防演習」が21日、愛西市立田町の木曽川右岸河川敷であった。出水期に備え、水防関係者の技能向上と連携強化を目的に隔年で行われている。併せて、海部地方総合防災訓練も実施。周辺自治体の消防団や、病院、建設業協会など72の関係機関から千人が参加した : 地元の佐織中などの生徒も消防団員らの指導で土のう作りを体験。津島市の藤浪中1年の阪井琉香さんは「いつも見ている土のうが重い理由が分かった。この辺りは海抜が低い。非常食を用意したり、ガーゼなどけが人のために持って高い所に逃げるようにしたい」と話していた