津島の新聞記事

2025年03月27日

中部経済新聞

「こうなん藤まつり」 キャラバン隊がPR 60回目で多彩なイベント

4月12日から5月3日まで江南市の曼陀羅寺公園で開催される「第60回こうなん藤まつり」のPRをするため、キャラバン隊が中部経済新聞社を訪れた : 同まつりでは、園内に11品種のフジが咲き誇り、コンサートやマルシェなど多彩なイベントを展開する : 4月12日から29日まで、江南、津島、羽島の3市で開催されるフジに関するまつりを巡るスタンプラリーも実施する : 江南市観光協会副会長の杉浦賢二氏は「フジの花言葉は『皆さんを歓迎します』。ぜひ足を運んでいただきたい」と呼び掛けた

中日新聞

選挙人名簿登録者数 選挙人登録 12月から8869人減 3月

愛知県選挙管理委員会は、選挙人名簿登録者数を発表。607万9007人で、前回(昨年12月)より8869人減った : 津島市の選挙人名簿登録者数(2025年3月1日現在)は、男24,240人、女25,596人 計49,836人となっている

中日新聞

ワンストップ型の伴走支援を 津島会議所、25年度計画など承認

津島商工会議所は24日、津島市の同会議所で通常議員総会を開いた。役員・議員ら約50人が出席し、2025年度の事業計画、収支予算案を承認 : 25年度の重点事項として、(1)中小企業・小規模事業者に対する経営課題等への対応、(2)伝統文化を踏まえた地域経済の活性化、(3)会員サービス向上等のための情報発信の強化、(4)商工会議所組織の活性化に取り組む : 伊藤彰浩会頭は「厳しい経営状況が続く中小・小規模事業者に対し、課題やニーズを的確に把握し、ワンストップ型の伴走支援や、強みや魅力を最大限に引き出す持続可能な経営支援を行う。事業者一人一人が主役のまちづくりを目指す」と決意を述べた

2025年03月26日

中日新聞

[読者投稿]くらしの作文 孫に感謝

愛知県津島市の岩田文雄さん(77)の病院まで車で送迎してくれる孫への感謝を綴った読者投稿を掲載

2025年03月25日

中日新聞

海翔高 記憶に刻む 津島北高と今春統合

今春、津島北高と統合し、津島北翔高として生まれ変わる海翔高(弥富市)で19日、学校での記憶を刻む式典があった : 在校生や職員、同窓会員ら50人ほどが出席し、学校での思い出を振り返った : 海翔高は2005年、海南高と蟹江高が統合し誕生。普通科と福祉科があり、福祉科の生徒は介護施設に実習に通うなど実践的な学びに励んできたが、少子化により、津島北と統合することになった。福祉科は新校でも引き継がれる : この日は、代表の在校生が「1人1人が海翔高校の思い出を忘れないようにしよう」とあいさつ。その後、学校であった出来事をスライドショーで振り返ったり、記念撮影をしたりした

中日新聞

井桁議員 再び陳謝拒否 津島市議会、3度目の懲罰動議

津島市議会3月定例会は最終日の24日、井桁亮議員への懲罰として陳謝を可決。ただ、井桁議員は再び陳謝を拒否し、議会側が3度目の懲罰動議を出す事態となった : 昨年12月の市議会定例会の委員会での井桁議員の不適切な発言を巡り、議会側は懲罰委員会などで陳謝を科すことを決めたが、3月定例会の初日の2月25日に井桁議員が陳謝を拒否。再度の懲罰委員会で再び陳謝を科すことを決めたが、井桁議員は再び拒否した : 井桁議員の2度の拒否後、議員から3度目となる懲罰動議が出された。懲罰委員会が設置され、継続審査となった : 井桁議員は取材に、「言いすぎた発言についてはその場で謝罪し、言ってもいないことで懲罰の対象となっている。自由な言論を踏みにじるものだ」と反発している : この問題を巡り、西尾張シーエーティーヴィ(津島市)は放送番組基準に抵触する恐れがあるとして、3月定例会の途中から議会中継を休止している

朝日新聞

津島市議、再び陳謝拒否

議員の不適切発言を理由に地元ケーブルテレビの議会中継を3月はじめから中止している津島市議会で24日、問題発言をしたとされる井桁亮市議(無所属2期目)が、懲罰の陳謝文の読み上げを再び拒否した : 井桁氏は「市政批判の言論弾圧だ」などと譲らず議会は紛糾。改めて処分を話し合うため、議会は懲罰特別委員会設置を決めた : 中継中止は当面続く見通し

中部経済新聞

鶴見酒造 品質安定へデジタル駆使 高付加価値化を推進 日本酒文化の発信にも力

鶴見酒造(本社津島市)は1873年の創業以来、津島で伝統的な酒造りを継承してきた : 最近では近代的な設備やデジタル技術を導入し、新しい酒造りに挑戦している : 国内外でも高い評価を受け、日本酒文化のプロモーション活動も展開する : 代表的な銘柄は、華やかな香りとフルーティーな味わいの「我山(がざん)」と、ドライで清涼感ある飲み口の「山荘(さんそう)」。昨年夏には愛知県の酒蔵で初めて日本酒蔵ツーリズム推進協議会(日本観光振興協会主催)に加盟し、全国の会員と連携し試飲会やセミナーなどを開催。日本酒の魅力を発信している : 山本耕司社長は「日本酒文化が世界に広まってほしい」と話す

2025年03月24日

中日新聞

思い出グルメ 劇作家 やまかわさとみさん 元気もらえる焼きそば 「お好み焼ハウス 林屋」 津島市

新作能・狂言の劇作家などで活躍する津島市のやまかわさとみさん(63)が通う「お好み焼きハウス 林家」(同市)についての記事 : 2005年に天王川公園近くから西に800メートルほど移転した店は、地域住民のソウルフードとしても知られる。店主の林浩子さん(71)が切り盛りする店は1960年に創業し、「母の味が一番おいしいから」と義母から受け継いだ味をずっと守り続ける。一方で客の好みに合わせて作ることも多く、常連の名前を冠したお好み焼きなどが定番メニューになることも : 林さんは「来てくれるお客さんに寄り添うのが好き。お得感を持って帰ってもらいたい」と笑う

2025年03月23日

中日新聞

老舗の一杯 再起へ一歩 昨年火災で酒蔵焼失 愛西・水谷酒造 近隣の酒蔵が協力 設備再建も進める

江戸時代末期に創業した愛西市の老舗酒造「水谷酒造」の酒造り再開についての記事 : 昨年5月の火災で酒蔵が焼失し、廃業も覚悟したが顧客の「あの酒をもう一度飲みたい」の言葉もあり、社長の水谷政夫さん(61)は手を挙げてくれた津島市の「鶴見酒造」、愛西市の「山忠本家酒造」の協力のもと再生の道を選んだ : 酒造りに欠かせない酵母は10年ほど前に愛知県食品工業技術センターで冷凍保存しており、火災を免れた。今季用の米も予約していた。蔵ごとに段取りなど何もかも違うが、鶴見酒造で主力銘柄の「千瓢」の出来を確かめた水谷さんは「いい出来だ」と表情を緩め、「蔵の皆さんがこちらの酒造りにも真摯に向き合ってくれた」と振り返る : 全てを失った火災から約1週間後、焼け跡から大切にしていた先代杜氏の「酒造りノート」がほぼ無傷で出てきた。苦境の中、立松豊大さん(40)という後継者にも恵まれた。今季の見通しが立ち、水谷さんは設備を再建し自力での酒造りに向けて準備を進めていく