津島の新聞記事
2025年04月01日
東郷町、東栄町 ロークルに参加 きょうから
1日から、自治体、メディア、企業が発信する地域情報が集まるスマートフォンアプリ「Lorcle」(ロークル)の運用に東郷町と東栄町が参加する。県内の運用自治体は37に拡大 : ロークルには、新聞の地域ニュースと自治体・企業・団体の情報を組み合わせて掲載される。アプリストアやQRコードからダウンロードでき、誰でも無料で利用できる。 : 県内のLorcleサービスエリアに津島市も参加
名古屋法務局人事 課長・支局長級
法務局の人事異動者 : 津島市の異動者 名古屋法務局津島支局長に加藤勝利氏(同訟務部上席訟務官)
2025年03月31日
柳本、平山が優勝
30日、フリースタイルスキーの全日本選手権モーグルが北海道・さっぽろばんけいスキー場で行われた : 女子は柳本理乃選手(愛知ダイハツ)、男子は平山将大選手(PAPASUク)が優勝 : 柳本理乃選手は津島市出身
2025年03月30日
「毛織物業の父」片岡春吉に迫る 講談やライブアート 津島の催しに130人
「毛織物業の父」と呼ばれる実業家の片岡春吉(1872-1924年)について学ぶイベントが29日、津島市の市文化会館で行われた : 片岡の人生を題材にした講談師 旭堂鱗林さんによる講談のほか、津島市牛玉山観音寺の長谷川優副住職によるライブアートや、郷土史家の黒田剛司さんによる講演があり、市民ら130人が郷土の偉人の足跡を学んだ : イベントは片岡をより広く深く知ってもらおうと、市文化会館が企画した : 片岡春吉は岐阜県多良村(現大垣市)の出身。洋装が増え始めた明治期、毛織物に着目し、津島で輸入した織り機を使って高品質な毛織物製品の生産に成功。後に一大毛織物産地となる尾州地域発展の礎を築いた。津島市の天王川公園には片岡の銅像があり、市教委などが市指定文化財登録に向け調査を進めている
愛知県・名古屋市の教職員異動 県の総数8190人 名古屋市2723人
愛知県内で移動となった教職員の転任者(4月1日付)、退職者(3月31日付)を紙面にて掲載
教職員異動特集 愛知県8190人 名古屋市2723人 4月1日付
愛知県内で移動となった教職員の転任者(4月1日付)、退職者(3月31日付)を紙面にて掲載
2025年03月28日
市民団体集いフェスタ 津島 38ブース 活動アピール
津島市で活動する市民団体などが集う市民活動フェスタ「つしまパラダイス」が20日、同市文化会館であり、25の団体などが活動をアピールした : 市民団体や事業所などが活動を紹介したり、交流したりする場として開かれ、これが6回目。子どものレクリエーションや健康体操、認知症サポート、ごみの分別推進など、さまざまな団体が38のブースを設けた : 同フェスタ実行委の沖尚也さんは「団体同士の交流で互いに活動の場を紹介しあい、参加する人も増えていけば」と期待していた
津島・江南の藤まつり展 津島 両市図書館協力、写真で紹介
フジの名所で知られる津島、江南両市の市立図書館が協力した企画展「津島市・江南市 藤まつり展」が、津島市立図書館で開かれている。江南市立図書館は28日から開く : 津島市の天王川公園では、約5千平方メートルに12種類のフジが植えられ、4月12日から始まる尾張津島藤まつりは36回目を迎える : 江南市の曼陀羅寺では、約4700平方メートルに11種類、60本のフジがあり、60回目を迎える「こうなん藤まつり」も4月12日から始まる : 津島市立図書館では、正面玄関の展示コーナーで、両市のフジの花やライトアップした様子などを写真で紹介し、両市の特色や図書館の歴史などもパネル展示した : 展示は津島市は5月26日まで、江南市は5月7日まで開催している
2025年03月27日
「毛織物業の父」功績再評価を 津島の片岡春吉像 文化財指定へ調査
「毛織物業の父」と称され、津島市の天王川公園にある片岡春吉(1872~1924年)の銅像を市指定の文化財にしようと、市教委などが調査を進めている : 記録によると、36年に海部郡織物同盟会が銅像を建てたが、太平洋戦争中の43年に金属の供出で失われ、常滑焼の像が代わりに設置。終戦間際の44年12月7日に発生した東南海地震で損壊し撤去されたが、53年に津島毛織工業協同組合によって銅像が再建され、87年に組合から市に寄贈された : 県内のほかの地域でも名士の銅像は戦争で供出されたが、再建された例はあまりなく、地元の郷土史家・黒田剛司さんは「戦後、発展した繊維産業は春吉から始まっている。とても大事な人だから、戦後に銅像が再建されたのでは」と解説。「功績が知られていない状況で、近代のものではあるが、地域の文化として掘り起こしていくことが大切ではないか」と話している : 29日に市文化会館で開催されるイベントでは、春吉の生涯を描いた講談を旭堂鱗林さんが上演するほか、観音寺の副住職による春吉像を描くライブペイントや、黒田さんの講演会などもある。入場は無料